済州島とソウル 民俗芸能と郷土料理の旅 その12 「サウォレポリパプ」&精進料理「パルコンヤン」

また始まった、秋の済州島とソウルの旅レポの続きです。
あともう一話で終わりますのでお付き合いのほどよろしく。

ソウル2日目の午後は、民画の先生が韓国で弟子入りしていた民画の先生のそのまた大先生に挨拶に行かれるとの事。
江南(カンナム)方面とうかがって、私も 狎鴎亭(アックジョン)まで行って現代百貨店 狎鴎亭本店でひとりでウロウロしようとくっついて行きました。
じゃ、お昼も現代百貨店の上で一緒に食べようという事になり、レストランフロアに上がっていったらどこも大混雑の行列。
やっぱ甘かったです、日曜のお昼時はずらした方が良さそうです。
で、どこにする?って、雨も降ってるし歩くのやだし、そういえばサウォレポリパプが近くにあったなぁと思い出し、即決定。


ここも一度行ってみたかったんです。
看板見たら2Fは牙科だって。
歯医者さん、牙科って言うんですね。
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さ、店内に入ったら、広いフロアにお客さんがほとんど満席状態。
やっと座れて山菜麦飯定食に、トトリムッムチム(どんぐり寒天の和え物)を注文しました。

ほどなく登場した麦飯定食とトトリムッムチム。
お花畑みたいにきれいに盛り付けられたナムル達。

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これを、麦ご飯の上にビビンバヤンニョンと一緒にのっけて。
写真を撮った後、お箸とスプーンでおもいっきりビビンします(混ぜます。)
目にも舌にもおいしいお昼ご飯でした。

店内もとってもきれいで、あんまりディープなとこ苦手なお友達とかと一緒の時とかもいいかもしれません。
サウォレポリパプ 狎鴎亭(アックジョン)本店
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さてさてお昼ご飯のあと、江南の陶器屋さんや雑貨屋さんなどいろいろ一人で回りたいなんて思ってたんですが、何しろ教保文庫で買った本が重くて重くて。

仕方がないので仁寺洞のホテルに戻って荷物を置いて、仁寺洞やら三清洞やらをのんびりうろうろ。
いつものパターンですけどやっぱこの界隈、好きなんだなぁ。
どんどん土地開発で雰囲気変わってっちゃってるけどねえ。
あんなに壊して建てて、どうすんでしょうかっていうくらい。

夕方ホテルに戻ってきた先生と一緒に晩御飯。
先生のお友達姉妹もご一緒に、「お坊さんのご飯を食べに行こう。」という事になりました。
仁寺洞の精進料理と言ったらすぐにピンとくる方も多いはず。
言わずと知れた「パルコンヤン」。
ここも来たかったんです。
ただね、ビールが置いてなくてお酒が高いっていうお話で、それだけで来なかったという...
ま、そんな私ですが今回はいい機会なので、是非連れて行って下さいと申しました。
ソウルの代表的なお寺、曹渓寺(チョゲサ)がプロデュースする「パルコンヤン」。
お寺の道を挟んだ向かい側、テンプルステイインフォメーションセンターの5Fにあります。
このビルの1Fは、曹渓寺がやっているショップが入っていて、仏教関連のグッズが置いてあるのですが、それだけではなくかわいらしいシールやら便箋、封筒などおみやげにぴったりのものが揃っててここも楽しいです。


さて、5Fに上がって十二合 法輪智床(シビハッ ポムニュンチサン)39,600ウォン
のコースを頼みました。
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ここで注文を取りに来たお店の人から、な、なんと、お酒を置くのを止めたとのお言葉が...
ま、こうなったら仕方がありません。
しらふで、現役の尼さん、デアンさんのお料理を楽しもうじゃないですか。

まず出てきた「松葉のおかゆ」。
やさしい味です。

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「つる人参のサラダ」のあとには、「三種のチヂミ」。
緑豆、黒ごまとれんこん、コチュジャンのチヂミ 。

ホカホカでお皿にのっかってて、丁寧に作られてるのがわかります。
れんこんの食感もいいです。

手前は大根のキムチなんですが、にんにく使っていないそう。
どうやってこの旨味をだすのかしら、全然物足りなく感じません。

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蒸し餃子に自家製漬物をのせたお豆腐、それに行者ニンニクの葉で包んだお寿司。」
出して下さった日本語メニューにはギョウザにんにくってなってたけど。
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「山菜のクレープ包み、高麗人参のサラダ添え」
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高麗人参は蜂蜜で、クレープはゆずソースで食べます。
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写真ブレブレですけど、一番おいしかった「椎茸の精進酢豚」。
椎茸に衣をつけてカリッと揚げたものをコチュジャンベースのソースで炒めてあるんですけど、もんのすごくおいしかった。
椎茸の揚げ物の食感がパリッとしてて、コチュジャンソースも甘すぎず、これって本来の酢豚より好きかもしれない。
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このあと、大好きな「エゴマのスープ」が出てきて、おいしすぎて写真撮るの忘れてます。

おかず7種。
「豆もやし、ごぼう、山菜の3種のナムルと海苔、舞茸の醤油煮、豆腐味噌にキムチ」。

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さて。ご飯は「栗、ギンナン、ナツメ、黒ゴマ、松の実、もち米の蓮の葉の包みご飯」と汁物。

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食後に、野菜と果物チップス。
ほのかな甘みの果物の羹、そして甘くて冷たいお茶、シッケ。

お腹いっぱいなんですけどね、チップスがパリパリしておいしい。
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しらふで食べたソウルの精進料理、結果は?
感動しました。
ホントに。
繊細で薄味で、野菜のおいしさを存分に味わえるお料理の数々。
呑兵衛がこういうのもなんですが、お酒と一緒よりいいかもです。
(ま、ホテル帰ってひとり部屋飲みをしましたが。)
パルコンヤン

レストランのレジの横にあった現役の尼さん、デアンさんのお料理本も買ってくればよかったなぁ。
次回是非、買ってこよう。
by mickimchi | 2015-01-22 15:27 | 韓国のおいしい所 | Comments(6)
Commented by miekichi1014 at 2015-01-22 23:27
こんばんは~☆
こちらも行きたいお店リストに入っているので、レポ嬉しいです(*^.^*)
ニンニク使わずにキムチ出来るのですね~!?
次回是非お伺いしたいです♪
Commented by lapie-fr at 2015-01-23 06:48
やはり、野菜料理が充実なんですね
十代の頃、母と一緒にお寺さんで精進料理
お豆腐の種類に驚いたのを思い出しちゃいました

なかなか……
Commented by mickimchi at 2015-01-23 17:32
>mie-kichiさん、
接客業の女性の方から、お仕事というかお店がある前日はキムチを食べるのが憚られるから、大好きなキムチが週末しか食べられないらしく、ニンニクを使わないキムチを作って、ってリクエストがあるんです。
うちのはニンニク控えめとはいえゼロではないんで、パルコンヤンのキムチ、どうやって作ってるのか興味深々なんです。
もう、お寺にでも修行に入ろうかしら?
隠れてお酒飲んでつまみだされるかな。
Commented by mickimchi at 2015-01-23 17:42
>La pieさん、
ハンバーガーの件ですが、hamburgerの発音が韓国語ではヘンボゴになるんです。
外来語の発音が日本語と違ってて、サラリーマンなんてセロリメン、Gary Cooper(ゲーリークーパー)なんて、ゲリクポになるんだよ。
なんか不思議。
Commented by lapie-fr at 2015-01-24 16:15
がはは~っでございます
外来語の表現なんだ
しっかし、笑える……
日常会話で、笑っちゃったりしたら失礼だよねえ^^
困る場面を想像して
もっ一回、がはは~ぁ
Commented by mickimchi at 2015-01-26 09:07
>らぴさん、
おかしくても笑っちゃいけないとき笑わないようにするの、むずかしいですよね。
犬の散歩友達の爺様が、近所のお散歩がてらのおしゃべりのとき、アメリカのペンタゴンの事をペタンコン、ペタンコンって言うから、もうおかしくておかしくて...
必死に笑うの我慢してたらお腹痛くなった。


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