ソウルのお買い物 京東市場(キョンドンシジャン)編 魔法の白い韓方粉と不思議な黒いキノコ、コウタケ

ソウル、地下鉄1号線祭基洞(チェギドン)駅近くの京東市場(キョンドンシジャン)。

高麗人参や韓方薬のもとになる薬草、韓薬剤の卸売店や、韓方薬局、韓方クリニックなど韓方関連店が並ぶ韓国最大の韓方市場「ソウル薬令市(ヤンニョンシ)」と、野菜や肉類、魚介類まで生鮮食品がずらりそろう在来市場があり、いつも人々でごった返しています。
大好きなソウルの市場のひとつ。
今回のソウル滞在中も一度、お夕飯に向う途中で寄ってみました。

で、まず向かったのは「東明人参、동명인삼 (トンミョンインサム) 」。
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前回に続き、また行ってみたのよ。懲りもせず。

手前に見えるカプセルに入った、霊験あらたかそうな韓方粉を扱うお店として日本人女性には有名ですが、実際はお店の半分は参鶏湯や薬膳料理に使う韓方の薬草やナッツ類を扱うお店。
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前回行ったときゲットした魔法の白い粉を色々と試してみたところ、なんだか効くような気がするものがありまして 。(夫は何も効いていないようだと言うが、老眼のせいだと思われる...)

少し価格がアップしたものもあるようですね。
今回は効いたようなものだけ買いました。
平成の世だけでなく、昭和の世も長いこと生きた私のようなモンに効く韓方粉。
フッチュク(흑축)。
シミ、クスミに効く(らしい)。
200グラムで5000ウォン。

あとは今回お初のトサジャ(토사자)も。
シミ、クスミ、老人性イボ?(イボはまだないが...)に効くんだって。
トサジャは中国産は1/3の値段で売ってましたが、ま、せっかくなんで張り込んで韓国産。
200グラム250000ウォン。
とはいえ、ヨーグルトパックで、50回分くらいあると思いますから、まあ良しとしますか。

まだ効果は定かではないですが、地黒なのに敏感肌、日本の市販の化粧品がほぼNGなかわいそうな私の肌にも心地よい使用感です。
両方とも気に入りました。

お若い方に合うのはまた全然違う韓方粉のようですから、ご興味を持たれたら色々と試して下さいませ。

「東明人参、동명인삼 (トンミョンインサム) 」コネスト地図


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魔法の粉の次は、青果、肉、魚介、乾物類を扱う在来市場に行って、食料やら調味料やらを調達。

そして、今回京東市場に来た最大の理由。
それは、幻のキノコ、コウタケ(香茸)を買うのだ!

信州に行く機会が多いので、毎年数回はお相伴に預かる機会がある松茸。
それがなんか今年、全然食べる機会に恵まれず、トホホって思ってたところ、「韓国には松茸以上に珍重される、コウタケ(香茸)というキノコがある。」というのを小耳に挟んだのです。
なんでも、そのかぐわしい香りは松茸以上だそうで、是非食べてみたいなぁと。

この度の間、景福宮(キョンポックン)の創作ククスと創作クッパのお店で、このコウタケ入りの鶏のクッパの美味しかったこと。
このことはまたブログに書くつもりです、いつの日にか。

それで、市場で干しコウタケを是非買って帰ろうと思い立ちました。

市場の1Fの乾物、キノコを扱うお店がまとまってるところで、「ヌンイボソッ(コウタケのこと) ありますか?」と聞くとすぐにコウタケを売っているお店を教えてくれました。
ここ、「大井物産(テジョンムルサン)」。
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日本人がわざわざこの店を訪れるということは松茸狙いと完全に思われて、松茸を非常に勧められましたが...

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私が欲しいのはこちら。
コウタケ(香茸)、ヌンイボソッ!

やっと会えたね!(どこかで聞いたセリフ)。
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大きいパックが50000ウォン、小さいパックが30000ウォン。
キノコとしては高価ですが、まわりにディスプレイされた松茸の値段に比べたらリーズナブルに思えてくる。

お店のお姉さんの対応も良いです。
お店の写真撮っていいか聞いたら、写真撮るなら松茸撮ってよってことで、お店の2Fの国産松茸が並んでるとこに連れてってくれました。

1パック280000ウォンだって。
多分1キロ。(もしかして500グラム? 松茸、あんまり手に持ってみたことがないので、1本どのくらいの重さか検討がつかないです。来年も行って確認してきます。)
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さっき調べたらソウルナビにもお店の詳細
が出てます。
有名店なんですね。

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もし京東市場に行く機会があったらコウタケいかがですか?
この干しコウタケを使って、炊き込みご飯やスープを作ったら最高においしかったです。
それはまた次回ご紹介しますね。
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で、大邱(テグ)をメインに韓国でいつも美味しいものを食べてらっしゃるYuckyさんに、松茸食べつくされたら、松茸だけじゃなくてコウタケも美味しいらしいですよとブログにコメントを差し上げたら、早速大邱のキノコ専門店で食べてらしたそうです。

2015年 落ち葉の大邱 ③ 大邱でキノコを食べるならここ! コヒャントゥル(고향뜰)

おいしそうですね。
いいな、いいな、いいなぁ。
by mickimchi | 2015-11-16 17:10 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Comments(14)
Commented by love-t_k at 2015-11-16 17:25
フムフム、シミに効くのとても気になる~~!
後、コウタケ?
食べてみたい!
誰か韓国に行く人探さなきゃ!
Commented by miekichi1014 at 2015-11-16 21:28
こんにちは~♪
コウタケ、香茸かな?
お山のお店で時々食べますよ~(^^)d
やっぱり幻のすごく貴重なキノコだと仰っていました!
Commented by lapie-fr at 2015-11-17 05:27
きのこ、こんなにぴしっラップかけちゃって大丈夫?
寒いのかな?
香茸、生ので調理してみたいね
本気で見ちゃった(なので、↑ の疑問を持ってしまった、ゴメンにゃ^^
茸、好きなのよねえ
Commented by mickimchi at 2015-11-17 11:11
けいこさん、
効いてるのかどうかわかんないですけどねぇ。
でも、ここの漢方粉をブレンドして手作り石鹸作ってる方もいらっしゃるみたい。
けいこさん、器用だから作れそう。
Commented by mickimchi at 2015-11-17 11:17
>mie-kichiさん、
え〜、うっそ〜。
どこでしょう。
名前忘れちゃったけど、六本辻のキノコ博士のところかしら?
あそこ、一回行って、「あのシェフ、そのうちキノコ事典持ってくるんじゃないの?」って冗談ながらに料理食べてたら、
ホントにキノコ事典持って現れてびっくりした事があります。
それともmie-kichiさんのブログで時々登場する追星かなぁ。
Commented by mickimchi at 2015-11-17 11:21
>らぴさん、
私もそう思ったら、入れ物の底がザルみたいになってました。
このコウタケ、日本の奥ゆかしいほのかな香りのキノコと違って、主役を食っちゃう脇役みたいな感じ。
すっごい存在感のある香りなので、バターとかの洋風調味料との相性もいいです。
名前は違えど、フランスにも生息してるかも。
って言ってるうちにオムレツにするとおいしそうなのに気がついたので、今度使ってみようっと。
Commented by ビョン at 2015-11-17 17:08 x
先月八公山で入った店の松茸(北朝鮮産)&韓牛のステーキがあまりに美味しく、箱買いして精進料理教室に持ち込みましたが、1kg24万ウォンしましたよ。
ぼったくられたのか?
国産なら80万ウォンだといってました!
コウタケがどんな料理に変身するのか楽しみです!
Commented by lapie-fr at 2015-11-17 20:47
香茸、すっごく気になってネット検索
日本でも採れるみたいね
山形道の駅……なんてあったりしたよ
天ぷら、絶品みたい
でも、高値みたい
散らし寿司にチラっと^^
キャハハ、食べられなくって口惜しいなあ
ココ、シイタケさえ入手困難なんだもの。。。。。。

Commented by miekichi1014 at 2015-11-17 20:58
当たり~^^さすが♪
追星さんです!
でも、きっとエブリコでも食べた気がします~(笑)
Commented by mickimchi at 2015-11-18 15:11
>ビョンさん、
一緒に行った夫が1キロだったと主張してるんですが、もしやらして500グラムだったのかも。
本文訂正しておきます。
八公山の松茸&韓牛の記事、よだれ垂らしながら見てましたよ。
あのあたりから松茸がダメならコウタケ、コウタケと念仏のように唱え始めたような記憶があります。
コウタケと和牛のしゃぶしゃぶなんてどうかしら、って画策してます。

Commented by mickimchi at 2015-11-18 15:21
>らぴさん、
でもね、ポルチーニ茸に味が似てますよ。
フランスではセップ茸っていうんですよね、ポルチーニ茸。
あはは、茸ってなんだか興味持ち出したら色々調べたくなる食材ですね。

軽井沢に、キノコ博士って呼ばれてるシェフが営むキノコ料理専門のフランス料理のレストランがあるんですよ。
アミューズからスープ、メイン、デザートまでキノコを取り入れたキノココースが出てくるんだけど、手があくとシェフがキノコ事典かかえて客席を回り、ず〜っとキノコ談義してるの。
あの人絶対キノコに取り憑かれてると思う。
Commented by mickimchi at 2015-11-18 15:29
>mie-kichiさん、
そうでした、そうでした。
追星って、確か松茸も出てくる和食とベトナム料理のミックスみたいなコースがあったんでしたよね。
あ〜、時すでに遅しですね。
ツルヤにもおっきい松茸、先月出てましたよね〜。
あ〜、時すでに遅し。
来年の秋の目標は、お山のお店でキノコを食べ尽くす!にします。
Commented by yukiful-xmas at 2015-12-01 00:21
出遅れてすみませ~ん! リンクありがとうございます!

香茸、生を見つけられたんですね~。
私も西門市場にないかと思って、ウォンソプオンニに尋ねたんですが、今年はもうないとのことで・・・
乾燥したものだったらあるってことだったんですが、市場ではなくて、薬令市に行けとのこと。
やっぱり薬材なんですね。

香茸ご飯も美味しそうです。
何回もアクをだして・・・とさっすがmichimchiさん!
研究されたんですね。
今度乾燥香茸買ってきて作ってみます!

もう、mitckimchiさんのお料理、どれもすごすぎる~!
好きなお料理をプリントしてmitckimchiレシピ本を作ろうかと思ってるくらいです。(*^^*)
Commented by mickimchi at 2015-12-01 07:33
>Yuckyさん、
説明不足ですんません。
干しコウタケでございます。
でも干しコウタケ、おもしろい食材でハマってます。
ビビンバや、エゴマスープや色々使って楽しいです。
山形では、ゴボウと一緒に炊き込むコウタケご飯っつうものがあるようですね。
でも山形ではコウタケのもどし汁は使わないそう。
繊細なきのこご飯に仕上げるためかしらね、もどし汁もおいしいのに。

大邱の薬令市も、西門市場みたいにYuckyさんの庭みたいなもんになりつつあるのかしら?
西門市場に続いて、薬令市の詳細地図なんぞ作ってくださいね。
でもカフェが増えすぎたら残念ですね。


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