2017年1月 済州島への旅 その3 済州島の魚を堪能。職人技が光るお寿司屋さん。

この記事の続きです。
ソウルに一泊後、次の日に国内線で済州島へ。

快晴の済州島
空港へ降り立つと青い空と澄んだ空気、島独特の風がそよいでテンション上がります。
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済州島1日目、お夕飯はいきなりお寿司。
ホテルのある旧済州からタクシーで行ったのは「鮨 星海(すし ほしかい)」。

済州島に美味しいお寿司屋さんがあるってウワサを聞いて日本から予約していきました。
カウンター希望でね。
さて、このお店の親方、イム トクヒョンさんの前に座らせていただき、おまかせでまずはつまみから。

最初のアワビのケランチム(茶碗蒸し)で軽い衝撃です。
アワビの肝の餡がふんわりケランチムにかかってるの。

済州島の白身のお刺身、美しく輝くフォルム。
新鮮そのものの味。

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まぐろ2種。
トロカマは軽く炙ってあります。

炙った貝の後、肉厚の蒸し鮑は抹茶塩で。
そのあとお口直しのシャーベット。
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さて握りはまずイシモチ。
韓国ではクルビと言って干したイシモチは重宝されてますけど、お刺身で食べるのは初めて。
続いて星ガレイの昆布締め。
これも東京ではめったに食べられない。
次はブリのスナジリ。
恥ずかしながらスナジリの意味がわからなかったら、ブリのお腹の一番脂が乗ったとこなんだそう。
石鯛にノドグロ。
あはは、まさか東京ではなかなかお目にかかれないような白身魚を済州島で食べれるとは思ってもみませんでした。
これら、すべて済州島産なんですって。
済州島界隈の海って美味しいお魚の宝庫なんですね。

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鯖ももちろん済州島産。
マグロとウニ、貝、いくら以外は基本済州島産のお魚を使ってるんですって。

赤身のづけにウニ。

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薄く切った切り身をミルフィーユみたいに重ねた大トロ。
甘エビに、ウニ、いくらと握りはどれも親方のセンスと技が光ります。
10年ほど日本の有名店で修行したあと江南のお店で働き、その後晴れて生まれ故郷のこの済州島でお店を開いたという経歴なんだそう。
江南で働き続ければ超々売れっ子職人さんだったと思われますが、思う存分済州島の美味しいお魚を使って鮨を握りたかったんですって。

私なんぞ足を踏み入れたこともない東京の超高級鮨店も数々訪れてらして、鮨の勉強は今でも続いていますと、とっても真摯なお人柄の方でした。

ロンドンで星2つ取った例のお店の今のことやら、ホノルルに出店したあのお店のことなど、日本人の私が知らない情報を、まさか韓国の方から済州島でうかがうとは不思議な感じでした。

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お腹がいっぱいと言いつつも焼き物、揚げ物も美味しいから食べれちゃう。
これ、確かふぐの白子焼きとふぐのから揚げ。
締めの一口お蕎麦は、済州島ハルラ山の肉厚椎茸の出汁で。
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店内の様子。
なんだか東京のお寿司屋さんにいるような錯覚を起こしちゃう。
ヨン様も奥様とともにいらっしゃったそうです。

2ヶ月に一度来られる関西からの日本人夫妻の常連さんもいらっしゃるって聞いても不思議に感じないほど、素晴らしいお店でした。
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大満足でお店を後に。
済州島に来たら、また是非うかがいたいです。



鮨星海(すし ほしかい)/ 스시 호시카이
住所:濟州特別自治道 濟州市オナムロ 90 吾羅二洞 959-1 1F(オナムロ90 オライードン 959-1 1F) /
제주특별자치도 제주시 오남로 90 오라2동 1츻
Tel: 064-713-8838
営業時間:ランチ 12:00~15:00 (LO 14:30)、ディナー 18:00~22:00 (LO 21:30)
sushi.hoshikai@gmail.comから予約できます。




2017年1月 済州島への旅のお話の続きはその4ヘ。



by mickimchi | 2017-03-03 08:50 | 韓国のおいしい所 | Comments(4)
Commented by mchikiwithrin at 2017-03-03 18:45
え!何ここ・・・日本じゃないのにまさに日本以上!?(゚□゚;)
最後、お絞りにレモンって・・・ものすごい気遣いですね。
自宅でも外でもmickimchiさんはイマイチっていうのがなさそう。。。
美味しいお寿司屋さんなんて実家の父にご馳走してもらう以外行けないです~~~(ё_ё)

↓マッシュルームに限らず、きのこ類は揚げる時は少し干しておくといいみたいです。
わたしも初めてやってみましたが、ベチャっとがなくカラリでした~~。
夫のお義母様の教えです、目から鱗のささやかなお料理ヒント、お料理に熱心な方なんです~。
Commented by ビョン at 2017-03-03 21:09 x
済州島でこれだけのレベルのお寿司がいただけるなんて、
ちーっとも知りませんでした。
イシモチの生は、私も食べたことがないと思います。
シャリには赤酢?黒酢?を使っているんですね。
私、ネタの端っこにちょこっとだけしか醤油を浸けないので、
ネタに煮切り醤油を塗られちゃうのはちょっと苦手なんですが、
3枚とか大トロを重ねてくれちゃうから、しょっぱくはないんでしょうね。
Commented by mickimchi at 2017-03-04 11:26
>ここちきさん、
揚げたきのこ、美味しいですもんね。
ありがとうございます。
磯部揚げみたいにしても美味しそう。

旅先ではなんだか気が大きくなっちゃって大散財してしまい、帰ってカード請求でゾゾゾッとしています。
でもお寿司、美味しいですよね。
ここちきさんのご実家のお父様と知り合いになりたいです、なんちゃって。
Commented by mickimchi at 2017-03-04 11:37
>ビョンさん、
私もちーっとも知らず、それほど期待してたわけではないのですが嬉しい驚きでした。
こんなこと言ったら誰かに怒られそうですが、ある意味韓国の職人さんの方が変なプライドがなく、日本のどこぞの名店の技を盗んで真似て、いつか追いつきたいっていう意欲がすごいのかも。

芸能人など韓国セレブのお客さんが多いようでしたが、出す握りごとに、なんだかんだと大騒ぎしている我々日本人客の方が親方にとっても楽しいみたいでした。


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