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2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その17 サン・セバスチャン バル巡り3日目。

サン・セバスチャン3日目の夜。
お昼がお魚メインだったので、まだお腹にスペースがあるこの日は思いっきりバル巡りできそうな予感。
(悲しいかな、言うほど量が食べられないんです。飲めるけど。)

ということで1軒目。
この「チャンピ・タンボリル(タンボリル風マッシュルーム)」が名物の「Tamboril(タンポリル)」へ。

スープ煮の肉厚のマッシュルームの下に串に刺されてるのがバゲット。
このバゲットがマッシュルームの旨味たっぷりのスープを吸って、熱々のところをマッシュルームと一緒にパクリとするとう〜ん、美味しい!

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「いわしのフライ」も人気。
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ここは、お店の雰囲気もお店のおじちゃんも、カウンターに並んでるピンチョスもクラッシックで、これぞ正しき昔ながらのピンチョスバル、っていう感じ。
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Tamboril
(タンボリル)
住所:Arrandegi Kalea, 2, 20003
Tel;+34 943 42 35 07
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次のお店は「Nestor(ネストール)」
旧市街のバル街にひしめくバルの中でも異色のお店。

なんたって、お店のウリはこの「チュレトン」と呼ばれる、このでっかい骨付き牛肉のステーキ!
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好みの大きさの牛肉を頼んで、ステーキが焼きあがるまでピミエントのフリットをつまみながら待っていると,,,
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出来上がりました。
アッツアツの特大ステーキ。

ご一緒した、お友達ご夫婦の旦那様は目黒のリベラがお好きなステーキ好き。
彼もご満悦でございました。
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お店の中はもう満杯。
ここのおつまみは生ハムとトマトサラダ(これも絶品だそう)とピミエントのフリットのみ。
これをつまみにチュレトンの焼き上がりを皆待ってるって感じです。
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店内では食べられそうになかったので、外のカウンターテーブルでいただきました。
ワイワイガヤガヤと道行く人を見ながらステーキを食べる、これがまた楽しい。
このお店でも日本からの女子旅の女子達に遭遇。
でっかいステーキ、頼んでました。
これ以降、何度かバル街ですれ違ったこの女子達。
しまいに、なんだか同じ故郷の同志みたいな感じになり、日本語で挨拶したりして...
何軒もバルを楽しそうにハシゴするその姿、ニッポンジョシ、筋金入りのバル好きの様子。
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次回は1日に昼と夜2回だけ焼かれる、この店のもうひとつの名物、トルティージャ(スペインオムレツ)が食べたいな。
中身がトロントロンなんですって。
このトルティージャにありつくためには、焼きあがる時間(13:00と19:00)の前にお店に行って予約しないといけないんだそう。

Nestor(ネストール)
住所:Arrandegi Kalea, 11, 20003
Tel:+34 943 42 48 73


さて、もう一軒。
打って変わって落ち着いた雰囲気の素敵なバル、「Casa Urola(カーサ ウローラ)に入ってみました。
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ほの暗く小さな入り口のドアの向こうは広い店内。
ここはテーブル席もあって運良く座ることができました。

「Charred pulpo」という一皿。
ポテトクリームにピメントオイルで焼いたタコ。
上に乗ってるのはハモンイペリコをカリカリに揚げたもの。
なんだかレストランの自慢の一皿のミニチュアみたいで、いいお味です。
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生ハムも美味しかった。
ここはそれほど激混みではないのに、オーダーするあたたかいピンチョスがどれも美味しそうでした。
テーブルに椅子の席数も多く、人混みに疲れた時とかにもオススメのお店です。
2Fはレストランになってます。
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Casa Urola
(カーサ ウローラ)
住所:Fermin Calbeton Kalea, 20, 20003 San Seastian
Tel:+34 943 44 13 71


by mickimchi | 2017-08-13 09:46 | Comments(2)
Commented by love-t_k at 2017-08-13 10:42
生ハム美味しそう!
本場のバルを知らないとやっぱり正統派のバルは経験したいですよね
うーん、どんなのかな?😁
あっ、私たくさん食べれるよ!
って関係なかったですね(笑)
Commented by mickimchi at 2017-08-13 15:16
>けいこさん、
スペインの立ち飲みバル、多分タッチさんはお気に召すかも。
生ハムはトロッとやわらかくって、ちょっと塩が効いてて、ワインをグイッといってしまう味でした。


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