2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その14 チャコリワイナリー「Tomin Etzaniz チョミン・エチャニス」を訪ねて。

チャコリ。
バスクの微発泡の白ワインで、アルコール度が9度〜12度と軽め。
バスク地方のバルに行くととんでもなく高い位置からグラスに注いでくれて、その弾ける泡とともに爽やかな香りが立ち、フレッシュな酸味がまるでレモンやリンゴを連想させる、おいしいお酒です。

     これがチャコリ。
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これを一杯やりながら、お店自慢のピンチョスをつまむのはバスクの旅の最高の楽しみ。

チャコリを飲みつつ、一体全体どういうところでどういう造り方でこのチャコリは作られているのか、興味が湧いてワイナリーツアーに参加することにしました。

サン・セバスチャンから車で約30分ほどの港町、ゲタリア近くの山沿いにはチャコリのワイナリーが30近く存在するそうで、そのワイナリーの中のひとつ、「Tomin Etzaniz チョミン・エチャニス」を訪ねました。
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到着するとワイナリーのオーナーの娘さんが待っていてくださって、英語でのワイナリーツアーの始まり。

ステンレスタンクで低温発酵させた後、シュールリー製法で旨味ごと数ヶ月瓶詰めされるのだそうです。
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丁寧なシュールリーによって、瓶詰め後1年以上経っても味わいが落ちないんですって。
フレッシュな果実味とミネラルの風味が際立つ、最高のチャコリがこうしてできるわけですね。
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ワイナリーを訪ねると、必ず目につく美しい薔薇。
薔薇をぶどう畑に植えると、ぶどうが病気になる前にぶどうより繊細な薔薇が病気になるのをセンサー代わりにしているそうです。
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丘の上から海に面して斜面に棚作りのブドウが栽培されています。
丘の上から見る海はキラキラと輝いてとてもきれい。
のどかな雰囲気ですが、海風の影響で夏の暑さは厳しく、その中でのぶどう畑での仕事は大変な苦労があるとのことでした。
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この子もワイナリー見学に同行。
このワイナリーのワンコです。
どうやら案内人のつもりのよう。
愛嬌たっぷり。
ぶどう畑全部がお庭なんて羨ましい。
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さて、最後はお楽しみのテイスティングタイム。
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自家製のアンチョビとツナもいただけちゃうんですよ。
これがどちらも絶品!
塩加減ややさしくて、爽やかな酸味の繊細な泡が立ちのぼるチャコリとの相性が抜群でした。

ツアーの参加者は我々とアメリカ人カップル。
カリフォルニアのワイナリーでお仕事されてる、いわばプロの方なんだそう。
アメリカでは今、チャコリのブームなんですって。
日本でもブームが来るといいなぁ。
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帰りがけにワイナリーをパチリ。
遠くに小さく見える建物です。
なんだかまわりの景色とともに、絵本から出てきたようなかわいらしさです。
案内してくださったお嬢さんは、サンセバスチャンでワインの勉強をしたそうです。
お父さんと叔父さんと一緒にワイナリーを守る、素敵なファミリーですね。
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Txomin Etxaniz (チョミンエチャニス)
Eitzaga Auzoa 21, 20808 Getaria
Tel:943-14-07-02
txakoli@txominetzaniz.comに日本からメールしてワイナリー見学の予約をしました。



by mickimchi | 2017-08-04 11:49 | Comments(0)


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