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済州島とソウル 郷土料理と民族芸術に触れる旅 その13 ソウルの中部市場でおみやげ

昨年秋に行った済州島とソウルの旅レポも最終日までたどりつきました。

最終日は、ホテルのすぐそばの仁寺洞(インサドン)の「삼수갑산/三水甲山(サムスカプサン)」っていう食堂で朝ご飯。

普通は11時頃オープンみたいだけど、今日日本に帰るっていう事で前日に電話して、特別に9時に開けてもらいました。
民画の先生達、常連さんだからそういうの、できるのね。

さてさて、頼んだ「スンドゥブチゲ」。
おいしいです!
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お店のメニューは、本日の定食から、スケトウダラの辛いスープ、石焼ビビンバ、イカ炒め、豚キムチチゲ、トッペギプルコギなんていう魅力的なお料理が6000〜7000ウォンくらい。
お昼ご飯でもいいし、一杯やりながら夕ご飯っていうのもよさそう。
お一人様でも全然大丈夫そうです。

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あらら、お店が庶民的すぎてか、韓国ブロガーさんとこもヒットしない。
ですんでまた手書き地図で。
仁寺洞のサムジキルから数分です。
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朝ご飯のあと先生と向かったのは中部市場(チュンブシジャン)。
いつもは地下鉄乗って乙支路4街(ウルチロサーガ)駅から歩くんですけど、「時間ないし、この時間なら道も混んでないし、タクシーで行こう!」と先生。
そりゃそうだ、タクシーでもすぐですもんね。

久々来たら、あらまあ、立派な屋根がついてました。
これなら雨の日も濡れずに存分にお買い物楽しめます。
なんか立派になりすぎて、お気に入りのお店の場所が最初わからずウロウロ。

大好きな韓国の市場。
歩いてるだけで地元の人達みたいな気分になれる。
ソウルの中部市場は東大門や明洞からも近いから、ちょこっとお土産買いにいくのにとっても便利。
海鮮の乾物や、塩辛、明太子なんていう日本に持って帰れる物がズラッと並んでます。

以前にもレポしたような...
あったあった、ソウルの中部市場の、明太子とホタルイカの塩辛がおいしいお店もよろしかったらご覧下さい。

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「ここの冷麺もおいしいよ!」って先生。
オジャンドンハムフンネンミョン(五壮洞咸興冷麺)、こんなとこにあるんですね。
今度是非中部市場に行ったら寄ってみよう。

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さてさて、今回の中部市場での戦利品は...
「サムゲタンセット」。
デパ地下より全然安い。
さらに本格派をめざすなら、高麗人参もバラで売ってるお店が中部市場にはあるので、そちらも購入なさってね。
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「干した海鮮類、スルメ」。
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「松の実」もリーズナブルにゲット。
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「五味子(オミジャ)」も先生と半分つにしました。
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チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)のご覧のようなきれいな果実で、甘味、酸味、辛味。塩味、苦味と5つの味を持っているといわれる五味子。
飲んだ人によって、感じる味が違うんですって。
これを使った五味子茶は、ビタミンCたっぷりの韓方茶。
五味子をさっと洗って一晩水につけておきます。
だいたい五味茶20gで水600CCくらい。

一晩置くと、ほらこんなきれいな色に。
はちみつと砂糖(粉糖だと溶けやすいです。)を大さじ2づつくらいをよ〜くかき回せば出来上がりです。

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あったかい五味子茶もいいですが、冷蔵庫で冷やして季節の果物を浮かべていただくのがおいしいです。
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五味子茶ゼリーとかもおいしいですが、ブランマンジェなんかにフルーツとともにかけてもおいしい。
by mickimchi | 2015-01-31 12:43 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Comments(14)

もちもちピザと、ペペロンブロッコリー。ワンタンラビオリでイタリアンな日。

カリッとした薄い生地のピザが好きなんですが、先日ナカメで食べたもっちりふっくらした生地のナポリピザがとってもおいしかったので、もっちりピザを作ってみました。
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ナポリ産のピザ専用の小麦粉を使うとウマいらしいですが、ま、そこまで極めなくてもね...
で、考えたのがちょっと餅粉を入れてみようと。

ピザ1枚分で、強力粉が3/4カップ、薄力粉が1/4カップ、餅粉(白玉粉でも可)が1/4カップ。
これをボウルに入れて、ドライイースト小さじ1と砂糖各小さじ1、水が1/2カップを入れて混ぜ、最後に塩小さじ1/2も加えて混ぜ合わせます。
打ち粉をした台にのせて、捏ねます。
なんか砂糖入れるとイーストの発酵が促進するってどっかで読んだような。

よく捏ねた生地を丸めて耐熱皿にのせたら、レンジの発酵モード40度で、40分くらい発酵させます。
レンジに発酵モードがない場合は、お風呂に入った後のお風呂場に置いとくって手もあります。
ガス抜きして丸め直したら生地を薄く伸ばします。

フォークで生地の表面に穴をあけて、あらかじめオーブンで温めておいた天板にのせ、オーブンで数分下焼きします。
それにトマトソース、モッツアレラチーズをトッピングしてこんがりするまで焼いて出来上がり。

確かにいつもよりもちもちしたピザができました。
餅粉ピザ、ちょっとハマりそう。

引き続き、イタリアンなおつまみ
「ペペロンブロッコリー&ロマネスコ」。
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材料
ブロッコリーだけでも、ブロッコリーとロマネスコを合わせてでも、正味200グラムくらい。
アンチョビ 3切れ
にんにく(みじん切り) 小さじ1と1/2
オリーブオイル 大さじ2
水 大さじ2
オリーブオイルとにんにくのみじん切りをタジン鍋に入れ弱火にかけ、ほんのりニンニクの香りがしてきたらブロッコリーと、ロマネスクを入れ、アンチョビをちぎりながら加えたら、水を入れて、蓋をします。
ごく弱火で12〜13分蒸し焼きにして出来上がり。

続々、イタリアンなおつまみで、「リコッタチーズととほうれん草のラビオリ」。
さっとゆでて水気を絞りみじん切りしたほうれん草と、リコッタチーズ、パルメザンチーズ、塩こしょう各少々をワンタンの皮で包んで、たっぷりの沸騰したお湯で数分ゆでます。
それをお皿に盛ってトマトソースをかけただけ。
手作りリコッタチーズで作りましたけど、市販のリコッタでも。

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もいっちょリコッタチーズで、「ヘルシー豆腐リコッタのカプレーゼ」。
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モッツアレラチーズの代わりにお豆腐とリコッタチーズを合わせて蒸した、豆腐リコッタを使ってカロリーダウン。
下に敷いたのは、ライムコチュジャン
木綿豆腐をお鍋に入れてつぶしながら空炒りして、ザルに取ってしばらくおいて作った炒り豆腐をさましておきます。
お豆腐が冷めたら、リコッタチーズと混ぜ合わせて、ラップでクルクルッと巻いてはじを輪ゴムで止め、ちいさいてるてる坊主を作ります。
これを、蒸し器で6〜7分蒸し、粗熱をとって冷蔵庫で冷やした豆腐リコッタボール。
プチトマトと交互に並べて出来上がりです。
見た目はかわいけど、ライムコチュジャンソースがピリッとするおつまみ系サラダです。
by mickimchi | 2015-01-27 14:07 | あれこれおつまみ | Comments(6)

済州島とソウル 民俗芸能と郷土料理の旅 その12 「サウォレポリパプ」&精進料理「パルコンヤン」

また始まった、秋の済州島とソウルの旅レポの続きです。
あともう一話で終わりますのでお付き合いのほどよろしく。

ソウル2日目の午後は、民画の先生が韓国で弟子入りしていた民画の先生のそのまた大先生に挨拶に行かれるとの事。
江南(カンナム)方面とうかがって、私も 狎鴎亭(アックジョン)まで行って現代百貨店 狎鴎亭本店でひとりでウロウロしようとくっついて行きました。
じゃ、お昼も現代百貨店の上で一緒に食べようという事になり、レストランフロアに上がっていったらどこも大混雑の行列。
やっぱ甘かったです、日曜のお昼時はずらした方が良さそうです。
で、どこにする?って、雨も降ってるし歩くのやだし、そういえばサウォレポリパプが近くにあったなぁと思い出し、即決定。


ここも一度行ってみたかったんです。
看板見たら2Fは牙科だって。
歯医者さん、牙科って言うんですね。
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さ、店内に入ったら、広いフロアにお客さんがほとんど満席状態。
やっと座れて山菜麦飯定食に、トトリムッムチム(どんぐり寒天の和え物)を注文しました。

ほどなく登場した麦飯定食とトトリムッムチム。
お花畑みたいにきれいに盛り付けられたナムル達。

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これを、麦ご飯の上にビビンバヤンニョンと一緒にのっけて。
写真を撮った後、お箸とスプーンでおもいっきりビビンします(混ぜます。)
目にも舌にもおいしいお昼ご飯でした。

店内もとってもきれいで、あんまりディープなとこ苦手なお友達とかと一緒の時とかもいいかもしれません。
サウォレポリパプ 狎鴎亭(アックジョン)本店
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さてさてお昼ご飯のあと、江南の陶器屋さんや雑貨屋さんなどいろいろ一人で回りたいなんて思ってたんですが、何しろ教保文庫で買った本が重くて重くて。

仕方がないので仁寺洞のホテルに戻って荷物を置いて、仁寺洞やら三清洞やらをのんびりうろうろ。
いつものパターンですけどやっぱこの界隈、好きなんだなぁ。
どんどん土地開発で雰囲気変わってっちゃってるけどねえ。
あんなに壊して建てて、どうすんでしょうかっていうくらい。

夕方ホテルに戻ってきた先生と一緒に晩御飯。
先生のお友達姉妹もご一緒に、「お坊さんのご飯を食べに行こう。」という事になりました。
仁寺洞の精進料理と言ったらすぐにピンとくる方も多いはず。
言わずと知れた「パルコンヤン」。
ここも来たかったんです。
ただね、ビールが置いてなくてお酒が高いっていうお話で、それだけで来なかったという...
ま、そんな私ですが今回はいい機会なので、是非連れて行って下さいと申しました。
ソウルの代表的なお寺、曹渓寺(チョゲサ)がプロデュースする「パルコンヤン」。
お寺の道を挟んだ向かい側、テンプルステイインフォメーションセンターの5Fにあります。
このビルの1Fは、曹渓寺がやっているショップが入っていて、仏教関連のグッズが置いてあるのですが、それだけではなくかわいらしいシールやら便箋、封筒などおみやげにぴったりのものが揃っててここも楽しいです。


さて、5Fに上がって十二合 法輪智床(シビハッ ポムニュンチサン)39,600ウォン
のコースを頼みました。
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ここで注文を取りに来たお店の人から、な、なんと、お酒を置くのを止めたとのお言葉が...
ま、こうなったら仕方がありません。
しらふで、現役の尼さん、デアンさんのお料理を楽しもうじゃないですか。

まず出てきた「松葉のおかゆ」。
やさしい味です。

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「つる人参のサラダ」のあとには、「三種のチヂミ」。
緑豆、黒ごまとれんこん、コチュジャンのチヂミ 。

ホカホカでお皿にのっかってて、丁寧に作られてるのがわかります。
れんこんの食感もいいです。

手前は大根のキムチなんですが、にんにく使っていないそう。
どうやってこの旨味をだすのかしら、全然物足りなく感じません。

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蒸し餃子に自家製漬物をのせたお豆腐、それに行者ニンニクの葉で包んだお寿司。」
出して下さった日本語メニューにはギョウザにんにくってなってたけど。
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「山菜のクレープ包み、高麗人参のサラダ添え」
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高麗人参は蜂蜜で、クレープはゆずソースで食べます。
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写真ブレブレですけど、一番おいしかった「椎茸の精進酢豚」。
椎茸に衣をつけてカリッと揚げたものをコチュジャンベースのソースで炒めてあるんですけど、もんのすごくおいしかった。
椎茸の揚げ物の食感がパリッとしてて、コチュジャンソースも甘すぎず、これって本来の酢豚より好きかもしれない。
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このあと、大好きな「エゴマのスープ」が出てきて、おいしすぎて写真撮るの忘れてます。

おかず7種。
「豆もやし、ごぼう、山菜の3種のナムルと海苔、舞茸の醤油煮、豆腐味噌にキムチ」。

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さて。ご飯は「栗、ギンナン、ナツメ、黒ゴマ、松の実、もち米の蓮の葉の包みご飯」と汁物。

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食後に、野菜と果物チップス。
ほのかな甘みの果物の羹、そして甘くて冷たいお茶、シッケ。

お腹いっぱいなんですけどね、チップスがパリパリしておいしい。
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しらふで食べたソウルの精進料理、結果は?
感動しました。
ホントに。
繊細で薄味で、野菜のおいしさを存分に味わえるお料理の数々。
呑兵衛がこういうのもなんですが、お酒と一緒よりいいかもです。
(ま、ホテル帰ってひとり部屋飲みをしましたが。)
パルコンヤン

レストランのレジの横にあった現役の尼さん、デアンさんのお料理本も買ってくればよかったなぁ。
次回是非、買ってこよう。
by mickimchi | 2015-01-22 15:27 | 韓国のおいしい所 | Comments(6)

釜山みやげで、釜山おでん

昨年秋に行った済州島とソウルの旅レポを仕上げようと決心したものの、またまた脱線。

お正月に行った釜山みやげで、釜山風おでんを作りました。
農協で買った釜山みやげは、おでんとビビンバ用チャンジャ(ま、みじん切りにしてあるだけなんですけど。)、あとは辛口コチュジャン(これウマ!)。
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日本由来のおでん。
韓国おでんの製造を始めたのが釜山だそうで、おでんの屋台は街のそこいら中にあります。
びっくりするほど長い串にささって、ゆらゆらと湯気が上がる出汁の中できれいにならんでる釜山おでん。
いい匂いに誘われておでん屋台にはいつも人だかり。

そんなイメージで。
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釜山おでんは日本のおでんのように、醤油とみりんベースの出汁ではなく、昆布と魚介の塩味の出汁です。
これが、お酒にも合うし、食べ飽きないんですよね。
中にはおでん鍋の中におっきな蟹がそのまんま出汁として入ってる豪勢な屋台もありました。
そんな事はできませんから、貝で出汁をとりました。
味付けは塩、ほんの少しの砂糖に薄口醤油で。
魚介の練り物は長時間保温すると魚介の旨味が失われるって和食では言いますが、とろとろフワフワの練り物を、魚介の旨味が滲み出たスープで食べると、おっ、釜山おでんに近い味です。

出汁をとった貝も食べますよ。
お酒を出す屋台、ポジャンマチャに行った方にはおなじみのおつまみ、貝のスープ。
韓国では、スープもつまみなのです。
汁物をお酒と一緒に摂ると酔っ払わないらしいです。
ま、どちらにしろ韓国焼酎をいい気になって飲むと酔っ払います。

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出汁は薄味で、唐辛子酢醤油を添えました。
これも釜山の屋台の真似。
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〆は、おうどん。
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釜山みやげはこれも!
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ワンコじゃないよ、ワンコウェア。

adidasならぬ、 adidog.
ニセモノブランドのドッグウェアを買うのも釜山旅行の恒例になりました。
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去年のルイヴィトンもどき。
シャネル風もあるよ。
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by mickimchi | 2015-01-19 09:54 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Comments(8)

済州島とソウル 郷土料理と民族芸術に触れる旅 その11 絶品朝ごはん。いしもちの干物ご飯

ソウル2日目、
目が覚めたら雨がシトシト、仁寺洞(インサドン)の朝。
なぜか仁寺洞にいると雨が降る。
でも、雨も似合うんですよね。

ホテルの横に、新しいショッピングモールが出来てました。
「仁寺洞マル」。
サムジギルの斜め前、サムジギルより少しお店のセレクトが大人っぽいかな?

お昼時に見たらこのビルの地下にあるレストランに行列が。
並ぶのきらいな韓国人が並んでるからには、おいしいにちがいない。
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帰って調べたらビビンバ専門店bibigoが出したビュッフェのお店なのねぇ。
今度行ってみようかなぁ。
「ビビゴケジョルパッサン」


さて、雨の中、朝ご飯に向かったのは「スンチャンシクタン」。
いしもちの干物定食(クルビペッパン)7000ウォンを頼みます。
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まず出てきたパンチャン(おかず)。
それぞれ、丁寧に作ってあるのがわかります。
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続いていしもちの干物(クルビ)。
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身がふんわりと皮はパリパリ、いしもちってこんなにおいしかったっけ?
幸せな気分になる朝ご飯。
おいしい朝ご飯って心がほっこりしますね。
雨の朝でもお店にはお客さんが。
常連さんぽい女性おふたり、お話聞いてたらあら、日本人。
日本人、おいしいものご存知の方多いですね。

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今度、市場でクルビ買って日本持って帰ろうかなぁ。

ここに詳しいインフォ出てました。

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そのあとは教保文庫の光化門店に先生と一緒に行きました。
民画関連の本や、済州島で感動したイ・ジュンソプ(이중섭)の本も見つけて、(あっ、私ではなく先生が見つけて下さったんでした。)色々買いました。

なんか本買っただけで、絵がうまくなった気がするからうれしい。

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by mickimchi | 2015-01-15 14:09 | 韓国のおいしい所 | Comments(4)

済州島とソウル 郷土料理と民族芸術に触れる旅 その10 仁寺洞(インサドン)の木人博物館と竹筒ご飯

さてさて、長らく中断していた秋の済州島とソウルの旅レポを再開。
お正月の釜山レポも書かなきゃですが。
ここからの続きのお話です。
旅の参加者のうち何名かは済州島から直接日本にお帰りになりましたが、私は民画の先生達にひっついてソウルもご一緒しました。
いつもの旅のソウルとはちがったソウルが発見できるかも、と期待大。

済州島から国内線(ナッツエア)でソウルに。
宿泊先は、仁寺洞(インサドン)のど真ん中の先生行きつけのホテルです。
ホテルに荷物を置いて、先生が「おもしろいとこに連れてってあげる。」ということで向かったのは、ホテルから数十歩の 「木人博物館(モギンパンムルグァン)」

博物館っていうより、かわいいカフェみたいな感じの建物。
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伝統木彫刻の博物館っていうと堅苦しく感じますが、建物に入ると出迎えてくれるのが、あふれんばかりのかわいい木工のお人形たち。
「木人」っていわれる、朝鮮時代から死者を運ぶ輿(こし)の装飾品として使われた木彫りの人形なんだそうです。
とはいえまだ研究が進んでおらず、使用目的や作られた年代なども定かでない木人がたくさんあるんですって。

買った絵葉書から写真を撮りました。

お酒のとっくりと桃持って鳥にのってる彼。
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第一夫人と愛人。
3人の立ち位置の距離感が微妙。
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宙返り中。
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ユニコーンに乗ったお偉いさん。
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実際は、こんな感じに陳列されてます。
もうたくさんの木人が整列。
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天井も。
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亡くなった人がさびしくないように、死者を葬る際にたくさんの木人をいっしょに棺におさめたんだそうです。
かわいくてちょっとユーモラスな木人たち。
亡くなった人たちの霊をなぐさめてあげてきたんですね。

秘密のおもちゃ箱みたいな博物館でした。
陳列されている物やディスプレイが少しづつ変わるみたいなんで、またソウルに行ったらのぞいてみよっと。
KONEST にも載ってるんですね。

そのあと仁寺洞のギャラリーにフラッと入ったり、民画用の韓紙や筆を買ったり、洋服を見たりと仁寺洞を堪能しました。
ここんとこ観光客、特に中国からの人々の多さに仁寺洞、ちょっと敬遠してたんですけど、平日の夕暮れは人影も少なくやっぱ雰囲気ありますね。
なんか、一目惚れの昔の彼氏に久々会ってまた惚れ直したっていう感じ。
ま、そんな経験は私には皆無ですが。

お夕飯は、茶イヤギで。
ここの竹筒ご飯、食べたかったんですよね。

なんと言ってもおいしかったのがここのサムジャン。
ご飯や焼肉にのっけて葉野菜にくるんで食べる合わせ味噌、サムジャン。
ここのは、ちょっと辛い特製味噌にナッツや炒り大豆、松の実やゴマを加えてあるんです。
ポリポリカリカリした食感と、香ばしい味で、これだけでご飯食べれちゃう。
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新鮮な葉野菜もたっぷり。

a0223786_10251570.jpgサムギョプサル焼いて、a0223786_10252281.jpg




















竹筒ご飯も葉っぱにくるんで。

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お茶の話という店名の茶イヤギ。
しかし、オンナたちの話は終わらず。

伝統茶屋でまたおしゃべり。
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by mickimchi | 2015-01-10 17:51 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Comments(10)

仁寺洞(インサドン)のテンジャンビビンバ(味噌チゲビビンバ)を真似て。

お正月は韓国、釜山でのんびりしました。
不思議と日本に戻ってきて、さ、和食食べたいな、なんてあんまり思わないのはどういうわけだろう。
新鮮な海の幸たくさん食べれたからかもしれません。
釜山旅行の様子もボチボチ書くつもりにはしております(けど、いつになるのやら)。

さて、ひさびさおうちご飯。
真面目にナムルを作って。
ま、いつもふざけて作ってるわけではないですが。

ナムルって、シンプルだけどむずかしい。
にんじんとズッキーニは塩をして20分ほどおいてからぎゅっと絞って水気を切ってからさっと炒めるとおいしいです。
さっと茹でた青菜には砂糖も少し加えるのがコツ。
大根は茹で汁少々もいっしょに味付けすると味がしみます。

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ビール飲みつつおつまみで食べつつ...
ライムコチュジャンだれも添えて。
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ナムルはおかずで食べるだけじゃなくて、ご飯にのっけてテンジャンチゲ(韓国味噌チゲ)をかけて食べる、テンジャンビビンバにするんです。
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スユク(ゆで豚)
豚バラブロックを塩を3パーセント加えたお湯たっぷりで、圧力鍋で圧がかかってから15分煮ました。
これも、ナムルと一緒にご飯にのっけつつ、ライムコチュジャンだれかけつつ。
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韓国風味噌チゲ、テンジャンチゲ。
といっても、おうちにある日本の田舎味噌とコチュジャン、冷蔵庫の残り野菜で。

煮干しでとった出汁で、大根とじゃがいもを一口大にきったものをやわらかくなるまで煮ます。
そこにお味噌を入れて韓国風のお味噌汁チゲをつくるわけです。
2人分で、煮干しでとった出汁3カップに、田舎味噌大さじ1、コチュジャン小さじ1、にんにくのすりおろし少々を入れて、豆腐、ズッキーニ、カラーピーマンなども一口大に切って数分煮込んでできあがり。
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ホカホカ炊きたての麦ご飯に、ビビンバといっしょにチゲをちょっとづつ...
カメラのレンズも湯気でクモっちゃった。
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テンジャンビビンバを食べると、はるかかなた昔、まだ韓国語も韓国の事もほとんどわからない頃、ソウルの仁寺洞(インサドン)の小さい路地にある、テンジャンビビンバのお店に入った時の事を思い出します。

たっぷりの麦ご飯に、竹ざるにのせられたきれいな青野菜、ニラやネギ、青唐辛子。
素朴な山菜のナムル数種類。
それに見るからにおいしそうなテンジャンチゲ。
ご飯にちょこっとずつ野菜とチゲをのせながら食べるとホントにおいしかった。

平日のお昼時。
お昼ご飯を食べにきた大勢のサラリーマンでお店は大忙し。
お目当のテンジャンビビンバを楽しんだら、さっさと席を立っていきます。
人々が出たり入ったりするお店の中で、なんだかろくに韓国語しゃべれない日本人夫婦が、韓国焼酎飲みつつテンジャンビビンバ大喜びして食べてる姿、お店の人、よっぽどおもしろかったんでしょう。
ニコニコ笑いながら見てました。
いい思い出です。
by mickimchi | 2015-01-07 14:43 | 野菜がメイン(韓流) | Comments(6)

皆様、新しい年も福をいっぱいお受け取り下さい。

あけましておめでとうございます。
昨年末、辛党(酒好き)で辛党(辛いもの好き)の友達を呼ぼうと、
「皆の者、なに食べたい?」の呼びかけに、
「キムチとキムチ料理。」
そりゃそうだ。
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で、
キュウリのキムチ2種もね。
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割干し大根のキムチ。
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お酒ばっかりじゃなくて、ご飯もね。
こういう色付きご飯だとお酒の途中でも辛党は食べるのです。
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カクテギ。
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辛さを和らげるおつまみは、「ケランチム」。
韓国の茶碗蒸しです。
これは夫担当。
わたしより100倍上手。

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「キムチとニラのチヂミ」。
これも夫担当。
わたしより10倍上手に作ります。
焦げやすいのにね。
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呑兵衛達なので、お鍋も小鍋仕立てで、「プチカムジャタン」。
じゃがいもがね〜、豚肉の旨味を吸っておいしいです。
どっかにレシピ、載っけてたような。あったあった、ココ
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えごまの葉と芹、たくさん用意して。
ソウルで、おいしいカムジャタン屋さん、「テジョカムジャグッ」に行った時、隣の席の若い女の子達が韓国焼酎ガンガンに飲みながら、何度もえごまの葉お代わりしてお鍋に入れて食べてたの見て以来、カムジャタンの時は大量のえごまの葉、用意します。
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お口直し系のさっぱりおつまみは、「トマトキムチサラダ」。
キムチのみじん切りとトマトを醤油、砂糖、ごま油各少々で和えて、大根と大葉の千切り、じゃこをドバッとのっけました。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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ミッキムチの1月の発送は1/9より。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
by mickimchi | 2015-01-03 11:57 | キムチとキムチを使ったレシピ | Comments(8)