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2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その12 三ツ星レストラン「アルサック」

さて、今回の旅のメインイベントのひとつ。
お昼ご飯にミシュラン三ツ星の「アルサック」に行きました。

まずはスタータ−6種。

つまんで食べる海老の餃子ですって。
ホントにメニューに"gyoza"って書いてありました。
パ〜ッと明るいローズレッドの色が楽しいパリパリ餃子。
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新聞紙に包まれてるのは...
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グリンピースのひとくちピタパンサンド。
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banana & squid
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小イワシとイチゴ。
こんなの合うのかよ〜、って内心思いながら食べると、不思議に合ってるんです。
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Eel rod 
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この日のFish of the dayは、鯖のリキュールマリネ。
ちょうどレストランへ来る前に旧市街で買った、スピノサスモモのリキュール、パチャラン漬けにしてあるんですって。
とんぶりみたいのはpurple cornだそうな。
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私は鯖アレルギーなので急遽変更していただき、鯛の前菜に。
なんか金目鯛みたいな感じ。
レアな焼き加減でおいしかった。
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Scarlet prawn with krill という一皿。
ビーツソースの上に真っ赤な海老。その上はカリカリの海苔風味のかっぱえびせんみたいもの。
krillって「オキアミ」っていう意味なんですね。
あはは、どうりでかっぱえびせんだ。
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Red space egg
後で知ったんですがアルザックのスペシャリテのひとつのよう。
温泉卵好きにはうれしいトロトロ卵をおいしいソースとパリパリっとしたものやらカリカリっとしたものと食べます。
パリパリの正体は発酵雑穀、カリカリは豚足だったみたい。
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パ〜ッと華やかで、見ても食べても思わず笑みがこぼれる一皿。
アルサックのお料理の真骨頂のような印象です。
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Sole in red box
カレイのビーツソース。
添えられたのがチンゲンサイにヤシだそう。
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アンコウのグリル。
Monkfish(アンコウ)Cleopatra(クレオパトラ)っていう一皿。
クレオパトラ風アンコウとは?
ピーカンナッツペースト添えのアンコウのグリルに、かぼちゃとひよこ豆で作ったソースが象形文字風に描かれてる。
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Beef with green tea
付け合わせはリーキのスポンジケーキ。
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Sailor's lamb
アンチョビとteff(エチオペア産のスーパーフードらしい)、ブロッコリーの茎添え子羊のロースト。
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Orange-colored pigeon
鳩のロースト、with 酒、ほおずきとみかん、オレンジとクリスピーオニオンとともに。
今まで一度も美味しいと思わなかった鳩肉、イケます。
これはおいしい。
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ベトナム産のチョコレートで作ったチョコレートデザート。アサイーのソースがけ。
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最後のデザート。
カエルの形のチョコレート。
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アルザックは16年間3つ星を獲得しているレストラン。
そのオーナーシェフ、ファンマリアルサックは、バスク、いえいえスペインを代表する料理人。
半世紀もの間、そして74歳の今でも現役で頑張ってらっしゃいます。
食後にご挨拶に各テーブルを回っていらっしゃりました。

現在は娘さんのエレナさん(この方もテーブルを回ってお客さん全員に挨拶なさってた)にシェフの座を譲られたそうですが、ご両名にお会いできてうれしかったです。


日本をはじめ、世界各国の食材や調味料をそこかしこに使った楽しいお料理の数々。
ちょっとエスニックなアジア風のものもあり、見てびっくり、食べてまたびっくり。
星付きとはいえ気負った感じにならずに、ご一緒したお友達とワインを飲みながらワイワイガヤガヤとおいしく楽しいひと時が過ごせました。

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Arzak
(アルサック)
住所:Alcalde J. Elosegi Hiribidea, 273, 20015 San Sebastián
Tel:+34 943 27 84 65
要予約
HP
google情報



by mickimchi | 2017-07-31 15:14 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その11 サン・セバスチャンで楽しいお土産探し

一夜明けて翌日の朝はサンセバスチャンは快晴。
ランチはミシュランの三ツ星「アルサック」に予約を入れているので、朝は街でブラブラお土産探しをしようということになりました。
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サン・セバスチャンの五つ星ホテル「マリアクリスティーナホテル」の1Fにある「サン・セバスチャンフード グルメショップ」というグルメストアやスーパーマーケット、台所用品のお店などを廻りました。

サン・セバスチャンフード グルメショップで買ったイベリコベジョータのロモ。
ワタクシ、実はベジョータの意味を知らなかッたのですが、ベジョータというのはスペイン語でどんぐりっていう意味で、どんぐりをたくさん食べて育ったイベリコ豚のことだけをイベリコベジョータというんですって。

どんぐりを食べた豚は綺麗なサシが入る良質な肉質になるのだそうです。
その純血イベリコベジョータの背中ロースの芯の部分だけを使ったのがロモ。

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脂身が少なく、あっさりしてるけど、しっとり。

サンセバスチャンフードでは、ピンチョスのクッキングスクールやバルをはしごするバルツアー(英語)など、いろいろなイベントを催しているみたい。
San Sebastian Food Gourmet Shop
(サンセバスチャン フード グルメショップ)
住所:República Argentina Kalea, 4, 20004 San Sebastin
Tel:+34 943 42 11 43
サンセバスチャンフードHP
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他に、面白かったお店が旧市街のバル街のど真ん中にあるこちら、「Zapore Jei(サポレハイ)」という食材屋さん。
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サン・セバスチャンならではの食材やリキュールが小さなお店に所狭しと並べられています。

せっかくなのでスピノサスモモを使用したスペイン・ナヴァラ州の伝統的リキュール、パチャランの小瓶をお土産に買いました。
アニスベースで酸味のきいた味わいの食後酒です。
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生ハム軍団の前にいる店員さん。
とても親切に英語で質問に答えてくれます。
サン・セバスチャンは世界中から観光客が来るので、英語が他の街より通じます。

Zapper Jai
(サポレハイ)
住所:San Jeronimo Kalea, 21, 20003 San Sebastin
Tel:+34 943 42 28 82
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旧市街の広場にあるブレチャ市場ももちろん覗きました。

チーズや肉製品を扱うお店がズラリ。
お友達のアガシが、たまらずに生ハムを購入。
生ハムをモグモグしながら市場を歩いて品定め。
味見させてもらったオリーブが絶品で、これもお土産にしました。
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こちらは魚介が並ぶコーナー。
カンタブリア海の幸が所狭しと並べられています。
でもね、私の見間違いでなければ、カエルらしきものも。
カエルって、魚介類だっけかな?

Mercado de la Bretxa
ブレチャ市場
住所:Boulevard Zumardia 3, 20003 San Sebastin
google情報
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楽しい街歩き。
でもちょっと一杯ひっかけたくなり、市場の真ん前のバルへ。
ここ、Gorriti(ゴリッティ)は朝早くからやっているバル。
カウンターに並ぶピンチョスはどれもおいしそう。
ビールと一緒についつい、イワシの酢漬けとオリーブやら小さなコロッケやらに手が伸びます。
あれれ?これから三ツ星でビッグランチが待ってるのにネ。

Bar Gorriti
(バル ゴリッティ)
住所:San Juan Kalea, 3, 20003 San Sebastin
Tel:+34 943 42 83 53
7:00~22:00までオープン 
日曜定休
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by mickimchi | 2017-07-30 11:39 | Comments(2)

レンジで簡単。ウマ辛韓国料理。

ちょっとバスク旅行レポはお休み。

暑い日に、エアコンの効いたお部屋でキーンと冷えたビールに、辛くて熱い韓国料理。
食べたいのは山々だけど、どうも作るのがね...暑すぎるじゃないですか。
そこで考えました。

レンジで作る「海鮮と豆もやしのチム(蒸し炒め)」。

材料(2人分)
イカ 1/2杯分(今回は小イカ4杯)ぶつ切り
エビ 4~5匹(背ワタを取る)
ベビーホタテ 3~4個
真ダラ 1切れ(一口大に切る)
豆もやし 一袋(ひげ根を取って洗う)
長ネギ 1/3本(斜め切り)
クレソン 1束 (半分の長さに切る)
生姜 小1かけ(みじん切り)
ニンニク 1かけ(みじん切り)


A
 昆布出汁 大さじ4
 醤油 大さじ3
 砂糖、みりん 各大さじ1と1/2
 酒 大さじ1
 粉唐辛子 大さじ1と1/2
 コチュジャン 小さじ1と1/2

水溶き片栗粉(片栗粉を水で溶いておく)
 片栗粉 大さじ1
 水 大さじ1と1/2

作り方
1 真ダラは軽く塩をして約5分おき、水気を拭きます。
2 深さのある耐熱皿に真ダラ、イカ、エビ、ベビーホタテを置きます。
3 その上に生姜とニンニクのみじん切り、長ネギ、豆もやしを乗せます。
4 Aの調味料を混ぜ合わせ、3の上にまわしかけます。
5 ラップをふわっとかけ、電子レンジで5分くらい加熱します。
6 5をレンジから取り出して、具だけ皿に盛ります。
7 具を取り除いた5に水溶き片栗粉を加えてかき混ぜ、すぐに電子レンジで1分加熱します。
8 具を盛った皿に7のタレをかけ、熱々のうちにクレソンを乗せ出来上がり。

ラップをふんわりかけて、蒸気の逃げ道を作るようにするのがコツかな?
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本来の海鮮チムは、鍋に具材を入れ、出汁スープとヤンニョム(合わせ調味料)を加えて蒸し炒めしたものなんですが、レンジ蒸しでも魚介がふっくら仕上がりますよ。

セリを入れると美味しいのですが、この季節、なかなか見かけないので代わりにクレソンで。
仕上がりに乗せると、余熱でシャッキリフンワリ(変な日本語)な感じ。

魚貝類も簡単にシーフードミックスでもいいし、豪華にカニやホタテをたくさん入れてもおいしいと思います。


こんな感じで具材を乗っけていって調味料を混ぜた出汁をかけるだけ。
簡単です。
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ついでに豆苗のナムルもレンジで。
洗って水気を切り、3センチくらいに切った豆苗をレンジで20秒ほどチン。
ザルにあけて冷まし、水気を絞ってボウルに入れ、青ネギの小口切り、ニンニクのすりおろし、糸唐辛子、醤油、いりごまを加えて手でよく混ぜます。
最後にごま油を加えて全体を和えたら出来上がり。
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取っておいた、夫が作った豚キムチと春雨炒めとともに。
こちらはレンチンじゃなくて真面目に作ったようです。
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by mickimchi | 2017-07-28 10:12 | 魚介がメイン(韓流) | Comments(4)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その10 サン・セバスチャン バル巡り1日目。

さてリオハから一路、サン・セバスチャンへ。
懐かしい街並みが見えてきましたよ。
緑に近いブルーの海、ビスケー湾沿いにシックな建物が並び、その奥は緑深い山。

さて、今年は何軒おいしいバルを巡れるかな。

ホテルのお部屋に荷物を置いたら、早速バルホッピングへGO!
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旧市街のサンタマリア教会。
この教会まで続く通りに人気のバルが並んでるんです。
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最初に入ったのは教会前の「Atari」。
お店の前までお客さんが溢れてる人気店。
カウンターに並ぶのは、おなじみのクラッシックなピンチョスというより、どれも有名レストランのメイン料理のミニチュア版のような手の込んだもの。
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本日のおすすめお米料理、arroz del dia。
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濃厚フォアグラのソテー。
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まだまだ食べたいものはいっぱいあるのですが、とりあえず初日なのでいろんなお店を偵察をするためお店を後に。

Atari
(アタリ)
住所:Calle Mayor 18, 20013 San Sebastin
Tel:+34 943 44 07 92
google情報
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次も超人気店。
Gandarias(ガンダリアス)。

テキパキと働くおじちゃんたちはお揃いのブルーの制服。
混んでますけど、注文にすぐ答えてくれるのでうれしい。

さらにこの店、シェリー酒とワイン、チャコリの品揃えがすごい。
専用のワインサーバーで完璧に温度調節されていて、いろいろな種類のチャコリの飲み比べが出来るのは、ここが一番だと思います。
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カウンターに並ぶピンチョスはどれもおいしそう。
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ガンダリアスはお肉料理がお得意ということで、「鴨のブロチェッタ(串焼き)」。
いい焼き加減の鴨肉にバルサミコソースがトロ〜リとかけられてます。
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これも有名。
「ソロミージョ」。
牛肉のミニステーキのピンチョス。
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Gandarias
(ガンダリアス)
住所:31 de Agosto Kalea, 23. 20003 San Sebastin
Tel : +34 943 42 63 62
google情報
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続いて、Paco Bueno(パコ ブエノ)。
こちらは、観光客というより常連客が多い感じ。
お目当はガンバ。
揚げたてサクサクの海老のフリットです。
ほら、カウンターに置いてあるやつ。
シンプルなんだけど熱々でおいしい。
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チャコリとともに。

Paco Bueno
Calle Mayor 18, 20003 San Sebastin
Tel:+34 943 42 49 59
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〆はKenji Sushi Bar。
去年も行ってますね。
握りもいいけど、こんなおつまみもイケます。
サンセバスチャンのスーパーにもKenjiのお寿司のコーナーがあり、大忙しの日本人オーナーKenjiさん。
夜はお店に出て従業員の働きぶりをチェックしてらっしゃいましたよ。

このお店でワインを勉強中のサンセバスチャン在住の日本人の若者に会ったので、色々バルの情報を聞いちゃいました。

Kenji Sushi Bar
住所:Calle Mayor 4, 20003 San Sebastin
Tel:+34 943 43 42
google情報
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by mickimchi | 2017-07-27 10:29 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その9 コンタドール経営のワインバーでランチ。


さて、ワイナリー見学の興奮冷めやらぬ中、ランチはどこにするか、ちょっとコンタドールのスタッフおじさんに聞いてみたところ、近くにコンタドールが経営するワインバーがあるからそこはどう?と勧めてくれました。

ご親切に、彼がお店に案内がてら連れて行って下さるということになり、そうなれば百人力。
喜び勇んでお店にうかがいました。

良さそうなワインバーが近くにあるのを前もってネットで下調べしていたのですが、まさにそのお店、そこがコンタドールが経営しているお店だったんです。

趣のある外観。
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さて、プレディカドールでいざ乾杯!

生ハムに、
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アーティチョークのソテー。
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小イカのイカ墨煮。
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季節のフレッシュ白アスパラガスを2種のソースで。
手前がアイオリソース。
奥の野菜たっぷりのトマトソースもおいしかった。
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トリッパのトマト煮込み。
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チョリソにフレンチフライ。
もう食べ過ぎと違います?
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お昼時、近所の常連さんが集まって。
コンタドールのスタッフおじさんに気軽に挨拶していたから、コンタドールワイナリーで働いている人やその家族も多いのかな?
小さなお子さん連れの女性もいて、ワイワイガヤガヤ楽しそう。
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お店の中央にはプレディカドールのシンボルマークの帽子のオブジェ。
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「La Tercera Estacion」
住所:Calle Remedio 14, 26338 San Vicente de la Sonsierra, Spain
Tel: 34 941 33 45 01

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by mickimchi | 2017-07-26 13:48 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その8 スペインワイン最高峰 コンタドールのワイナリー見学

さて、ホテルをチェックアウトして向かったのは、サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ村。
ここに知る人ぞ知る、スペインワインの最高峰と呼ばれる「コンタドール」というワイナリーがあると聞き、日本から予約してワイナリー見学に行ってみました。

コンタドールというのは、ブドウの出来の良い年にしか醸造されない、生産量の少ない非常に希少なワイン。
2004年と2005年にはなんと、パーカーポイント100点を獲得した、スペインワインの最高峰。

これを造り上げたのが醸造家ベンハミンロメオ。
今でこそ世界的に有名な彼の名ですが、最初は両親のうちのガレージでワイン造りを始めたという苦労人だそうです。

天才醸造家と言われるベンハミン。
1999年にコンタドールの初ビンテージを誕生させてからも延々と続いた並々ならぬ彼の努力を想像すると、天才というより努力の人なのですね。


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思いの外地味な建物が「ボデガコンタドール」の中枢部。
周囲のブドウ畑の景観に溶け込むように作られたそうです。
前日の「マルケス・デ・リスカル」とは好対照。
あちらは豪華絢爛、こちらは質実剛健って感じ。
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10の地質で15の方向を向いた22のブドウ畑。
北部にそびえるカンタブリア山脈が風雨を押しとどめる防御壁のような働きをするため、比較的温暖な気候に恵まれて、ブドウ栽培に適した土壌を育んでいるんですって。
ブドウ畑に使用する肥料、農薬は一切化学的なものは使っていないそうです。

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最高品質のブドウのみ収穫し、さらに厳しく選定、収量を制限し。特別な7種のフレンチオーク小樽の中で1年半樽熟成されて作り上げられるコンタドール。
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そしてベンハミンが、コンタドールとともに、さらに広く万人にコンタドールの味を楽しめるようにと作ったのが「プレディカドール」。
こちらは味はプレミアムですが、1本4万円を超えるコンタドールに比べ価格帯はエコノミー。

ワインのラベルに帽子が描かれているんですが、プレディカドールの名前は、映画「ペイルライダー」の主人公「プレディカドール」が悪と対決してやっつけていく勇ましい姿に自らのワイン造りに対する思いを重ねて名付けたそう。
映画の中でクリントイーストウッドが扮するブレディカドールのかぶっていた帽子をシンボルマークにしたんですって。
なんだかその名前の由来からして、ベンハミンのワインに対する愛情が感じられますね。

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クリントイーストウッド本人もこのワイナリーに立ち寄ったことがあるそうです。
ワインテイスティングするお部屋に飾ってあった帽子のオブジェ。
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そんなお話を聞きながら、お楽しみのワインテイスティング。
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その、ブレディカドールの赤白をいただきました。
芳醇な赤に、甘美な香りの白。
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ワインを味わいながら窓の外を眺めると、鶏のオブジェが。

ベンハミンロメオの白の最高級ワイン、ケボニートカカレアバ。
スペイン語で「素敵な鳴き声」という意味で、ラベルのモチーフに使われている「歌う鳥」という鶏のオブジェなんですって。
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有名画家が描いた「ケボニートカカレアバ」の絵が玄関ロビーに飾られてました。
かの伝説のレストラン「エルブジ」でも振舞われていたとういう白ワイン。

こちらもいつか飲んでみたいです。
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こちらが案内してくださったスタッフのおじさん。
一見無愛想(失礼!)に見えて、とても親切な方。
英語もお上手です。
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コンタドールの醸造家、ベンハミン・ロメオの若かりし頃のお写真。
横にいらっしゃるのが彼のお母さんですって。

Bodega Contador
住所:Crta. a Baños de Ebro, Km1, 26338 San Vicenta de la Sonsierra,
La Rioja,
Tel:34 941 33 42 28


by mickimchi | 2017-07-25 14:21 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その7 ホテル マルケス・デ・リスカルのワインバー

さて、喧騒のログローニョの街を後に、ホテル マルケス・デ・リスカルに戻りました。
ワイン畑を望むホテルのお部屋でお昼寝。
ワイン好きにはたまらない贅沢な午後のひととき。

夜はホテルの一つ星「マルケス・デ・リスカル レストラン」のシェフ、フランシスパニエゴが監修しているワインバーに行きました。

ホテルのロビーの横の、壁一面がワインセラーになっているオシャレなワインバーです。
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ここは、マルケス・デ・リスカルのワインが全て揃っているということで、2012年のFinca Torreaを。
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お昼食べ過ぎたから軽くつまもうね、などと言いつつ、揚げたてのポテトフライやミニミニバーガーがおいしすぎ、
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ピタパンにステーキとトロ〜リチーズが挟んであったりして、
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タコとマッシュポテトって相性いいんですね。
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パプリカの煮込みにはトロトロ温泉卵が乗っかってて。
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ピタパンに挟んであるのは牛ステーキにトロ〜リチーズ。
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さらに罪深きイカフライ 。
もう完全に食べ過ぎ。
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明朝の朝ごはんはレストランの方で。
温玉ご飯ならぬ、温玉にカリカリの物体。
もしかしてイベリコのラルドを揚げてあるのかな?
なにしろ絶品。
今回の旅で忘れられない味のひとつ。

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ハモンもチーズも盛りだくさんの朝ご飯でした。
一泊でしたが、楽しくおいしいホテルでした。
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by mickimchi | 2017-07-24 08:40 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その6 ログローニョのパエジャ屋さんでランチ

さて、ホテルからリオハの州都ログローニョまでは車ですぐなので、ワイナリーツアーの後はこの町にお昼を食べに行きました。

バスク地方はフランスと近いせいもあり、お米というよりはパンが主流で、スペインと言ってもなかなかパエジャにお目にかかることがないんです。
しかし、ご一緒したお友達のアガシは大のパエジャ好き。

こちらのログローニョにおいしいパエジャ屋さんがあると知り、じゃあ旅行中、せっかくだから一食はパエジャ、食べましょうということになり、この日のランチはこの店に行きました。

パエジャ以外にも魅力的なメニューがたくさん。
あれこれ頼んじゃいました。

カリッと焼いたパンに、ニンニクと完熟トマトのソース&アイオリソース。
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トマトとツナのサラダ。
このトマトがめっちゃおいしい。
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小イカのグリル。
身がプリプリ。
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ホワイトアスパラガスのソテー。
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さっ、お待ちかねのパエジャ。
魚貝のスープのパエジャに、エビのパエジャ。
ちょっと頼みすぎたかなぁ?と思ったらあっという間に完食。
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お店の手前は立ち飲みのバル、奥が座って食事するレストランになってます。
さすが人気店。

お店を出る頃にはお店はお客さんで満杯。
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やっぱり日本人、お米料理はホッとしますね。
リオハでパエジャ食べたくなったらオススメのお店です。

ラ アブエラ エンカルナ
La Abuela Encarna
住所:Callle San Agustin9 | ZONA LAUREL, 26001 Logroño, España
Tel:+34 941 10 07 00
定休日:火曜日
Google Map

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ログローニョといえばピンチョスを出すバルが軒を連ねるラウレル通りが有名。
名物料理を出す、人気バルもたくさんあるとか。

せっかくだし、ちょうどお店のすぐそば。
腹ごなしにちょっとウロウロしてみましょうか。
っと思ったら、ご覧の通りの人、人、人。
ちょうど5月1日のメーデーの祝日だったこともあるのか、大混雑。
こりゃま、ゆっくり座って食べれたパエジャランチ、正解でしたね。
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話は変わりますが、ログローニョでどっかおいしい食べ物屋さんがないか調べてた時、
「Kiro Sushi」っていうお寿司屋さんを発見。
スペインの方が握ってるんですけどね、HP見たら超本格的なの。
とっても興味が湧いて日本からメールしたんですけど、残念、ちょうどこの時期に日本に来日してらしたとのこと。

次回、もしリオハに舞い戻ることができたら是非行ってみたいです。



by mickimchi | 2017-07-22 09:05 | Comments(2)

富山に「鮨人」のお鮨を食べに行く

スイマセン、バスクから話が富山に飛びます。
ちょっとスペイン旅行のレポは休憩。

富山においしいお鮨屋さんがあると聞き、行ってみました。

夜のオープンの午後6時に予約して10分ほど早めにタクシーで到着すると、カウンターはすでに遠方からいらしたと思われる予約客の方々でいっぱい。

そのオープンの6時を目指してお米が炊かれ、大将がカウンター越しに目の前で手際よく赤酢と合わせ、ツヤツヤのシャリがスタンパイするのを見ているうち、パブロフの犬のような気分になります。
多分カウンターに並んだ他のお客さん達も同じでしょう。
思わず喉がゴックン、て感じ。
フムフム、これも演出のうち、ですね。

で、そんな我々の前にまず出てきたのが、越中バイ貝に肝焼き、富山の湧き水と梅干の茶碗蒸し。
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次は、富山湾の紅白の海老。
甘海老と白海老の昆布締めです。

ノドグロのしゃぶしゃぶはおろしポン酢で。

富山の地のものを地元でと思って行ったので、富山湾の海の幸を次々と出していただくと思わず笑顔です。
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富山湾海老(ボタン海老)は、身が甘くてびっくり。
ズワイガニの握りに、ノドグロの焼き物。
トロッと脂がのったノドグロを、ネギ間のようにネギと一緒に醤油焼きしてあります。
言わなくていいと思いますが、絶品。
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生の白海老。
ヒラメとアジの握り。
富山の甘鯛(グジ)の焼き物。
昆布締めしてある甘鯛は旨味が凝縮されてます。
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富山の赤イカ。
アラの握り。
ウニ丼。
魚出汁のかぶせ汁。
この魚出汁のお椀が忘れられない味。
味噌が入っているような濃厚さなのですが、魚の骨と水、海老出汁のエキスから作ってるのだそうです。
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大トロに、新子と見間違う富山のイワシだそう。
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うなぎの手巻き。
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デザートは、最中の中に塩アイスを挟んだ最中アイス。
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個性派大将という噂でしたが、腰の低い真面目な方。
握りとつまみがいい感じに交互に出てくるスタイルや、デザートの最中アイスなど、東京の今のお鮨屋さんの潮流をキャッチしつつ、素材はあくまで富山湾中心。
日本中からお客さんが集まるわけです。

往きは富山到着が5時過ぎの新幹線、帰りは8時40分くらいの新幹線。
ということで初の富山、いえいえ私にとっては初の北陸滞在は3時間ほどでしたが、堪能させていただきました。

新幹線に乗ってお鮨食べに来たお客さんなんかあんまりいないのかと思ったら、我々の右隣は東京から、左隣は京都、その横が東京、その奥は名古屋からだそうで、上には上がいらっしゃるもんですね。

大将はこんなにお忙しい中、東京にも有名店とのコラボとかのイベントでしょっちゅういらしている様子で、これからも進化し続けていきそうな、素敵なお店でした。

鮨人(すしじん)
住所:富山県富山市新根塚町3-5-7
Tel:076-422-0918
定休日:日曜(祝日は営業、ただし月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休業)

ランチ:12:00~14:00
夜:18:00~21:30
予約していってくださいね。
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by mickimchi | 2017-07-21 10:16 | 外で一杯 | Comments(8)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その5 ワイン産地、リオハで「ホテル マルケス・ デ・リスカル」に泊まる sanpo

次の日の朝早く、ホテルをチェックアウトしてビルバオから車で向かったのは、ワイン産地で有名なリオハ。
車で約1時間半、ブドウ畑ばっかりの田舎道を走り、「本当にこんな田舎にホテルなんかあるの?」と皆で不安になる頃、見えてきました「ホテル マルケス・デ・リスカル」。
この日の宿泊地です。

あたりののどかなブドウ畑とは全くイメージが異なる、驚くほど現代的な建物。
ビルバオのグッゲンハイム美術館を造ったフランク・ゲーリーの作品なんですって。
ちょうど見たばかりの記憶だったので、そう言われればなるほどって感じ。

奇抜なんだけど、かといって周りの景色とも調和がとれてる、バランスが取れてる不思議なアンバランスさ(変な日本語)でした。

リオハといえば、スペインワインの最も有名な生産地。
この地で1858年からリスカル公爵によって造られているワインが「マルケス・デ・リスカル」。

スペインワイン好きとしては、このマルケス・デ・リスカルに併設されているホテル・マルケス・デ・リスカルに泊まるというのは夢のようなこと。

ということで、せっかくバスクに行ったからには、リオハにまで足を伸ばして一泊することにしたのです。


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ブドウ畑の中に建つホテル。
客室からも見える景色はブドウ畑というまさにワイナリーホテル。
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こちらがロビー。
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宿泊客はマルケスデリスカルのワイナリーツアーに無料で参加できるということで、こちらも日本から予約しておきました。

人気のワイナリーツアー、英語、スペイン語(イタリア語、フランス語もあります)と選べます。
英語のツアーも参加者は大勢。
こちらの建物は、創業時に建てられたこちらのワイナリーの最古のものだそう。
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フレンチオークの樽が並んでます。
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こちらは地上にある貯蔵庫。
石造りの壁のため、ひんやりとしています。
そしてこの扉の奥にあるのが...
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創業当時から今日に至るまでの毎年のワインが揃っている「カテドラル」。
まさにお宝が眠っている宝庫です。
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ワインテイステイングもマルケス・デ・リスカルの赤、白といただけて、大満足のワイナリーツアーでした。

Hotel Marqués de Riscal
ホテルHP
Marqués de Riscalワイナリーツアーは12ユーロ。
上記ホテルのHPから予約が必要です。





by mickimchi | 2017-07-20 07:38 | Comments(0)