2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その8 スペインワイン最高峰 コンタドールのワイナリー見学

さて、ホテルをチェックアウトして向かったのは、サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ村。
ここに知る人ぞ知る、スペインワインの最高峰と呼ばれる「コンタドール」というワイナリーがあると聞き、日本から予約してワイナリー見学に行ってみました。

コンタドールというのは、ブドウの出来の良い年にしか醸造されない、生産量の少ない非常に希少なワイン。
2004年と2005年にはなんと、パーカーポイント100点を獲得した、スペインワインの最高峰。

これを造り上げたのが醸造家ベンハミンロメオ。
今でこそ世界的に有名な彼の名ですが、最初は両親のうちのガレージでワイン造りを始めたという苦労人だそうです。

天才醸造家と言われるベンハミン。
1999年にコンタドールの初ビンテージを誕生させてからも延々と続いた並々ならぬ彼の努力を想像すると、天才というより努力の人なのですね。


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思いの外地味な建物が「ボデガコンタドール」の中枢部。
周囲のブドウ畑の景観に溶け込むように作られたそうです。
前日の「マルケス・デ・リスカル」とは好対照。
あちらは豪華絢爛、こちらは質実剛健って感じ。
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10の地質で15の方向を向いた22のブドウ畑。
北部にそびえるカンタブリア山脈が風雨を押しとどめる防御壁のような働きをするため、比較的温暖な気候に恵まれて、ブドウ栽培に適した土壌を育んでいるんですって。
ブドウ畑に使用する肥料、農薬は一切化学的なものは使っていないそうです。

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最高品質のブドウのみ収穫し、さらに厳しく選定、収量を制限し。特別な7種のフレンチオーク小樽の中で1年半樽熟成されて作り上げられるコンタドール。
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そしてベンハミンが、コンタドールとともに、さらに広く万人にコンタドールの味を楽しめるようにと作ったのが「プレディカドール」。
こちらは味はプレミアムですが、1本4万円を超えるコンタドールに比べ価格帯はエコノミー。

ワインのラベルに帽子が描かれているんですが、プレディカドールの名前は、映画「ペイルライダー」の主人公「プレディカドール」が悪と対決してやっつけていく勇ましい姿に自らのワイン造りに対する思いを重ねて名付けたそう。
映画の中でクリントイーストウッドが扮するブレディカドールのかぶっていた帽子をシンボルマークにしたんですって。
なんだかその名前の由来からして、ベンハミンのワインに対する愛情が感じられますね。

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クリントイーストウッド本人もこのワイナリーに立ち寄ったことがあるそうです。
ワインテイスティングするお部屋に飾ってあった帽子のオブジェ。
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そんなお話を聞きながら、お楽しみのワインテイスティング。
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その、ブレディカドールの赤白をいただきました。
芳醇な赤に、甘美な香りの白。
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ワインを味わいながら窓の外を眺めると、鶏のオブジェが。

ベンハミンロメオの白の最高級ワイン、ケボニートカカレアバ。
スペイン語で「素敵な鳴き声」という意味で、ラベルのモチーフに使われている「歌う鳥」という鶏のオブジェなんですって。
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有名画家が描いた「ケボニートカカレアバ」の絵が玄関ロビーに飾られてました。
かの伝説のレストラン「エルブジ」でも振舞われていたとういう白ワイン。

こちらもいつか飲んでみたいです。
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こちらが案内してくださったスタッフのおじさん。
一見無愛想(失礼!)に見えて、とても親切な方。
英語もお上手です。
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コンタドールの醸造家、ベンハミン・ロメオの若かりし頃のお写真。
横にいらっしゃるのが彼のお母さんですって。

Bodega Contador
住所:Crta. a Baños de Ebro, Km1, 26338 San Vicenta de la Sonsierra,
La Rioja,
Tel:34 941 33 42 28


# by mickimchi | 2017-07-25 14:21 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その7 ホテル マルケス・デ・リスカルのワインバー

さて、喧騒のログローニョの街を後に、ホテル マルケス・デ・リスカルに戻りました。
ワイン畑を望むホテルのお部屋でお昼寝。
ワイン好きにはたまらない贅沢な午後のひととき。

夜はホテルの一つ星「マルケス・デ・リスカル レストラン」のシェフ、フランシスパニエゴが監修しているワインバーに行きました。

ホテルのロビーの横の、壁一面がワインセラーになっているオシャレなワインバーです。
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ここは、マルケス・デ・リスカルのワインが全て揃っているということで、2012年のFinca Torreaを。
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お昼食べ過ぎたから軽くつまもうね、などと言いつつ、揚げたてのポテトフライやミニミニバーガーがおいしすぎ、
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ピタパンにステーキとトロ〜リチーズが挟んであったりして、
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タコとマッシュポテトって相性いいんですね。
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パプリカの煮込みにはトロトロ温泉卵が乗っかってて。
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ピタパンに挟んであるのは牛ステーキにトロ〜リチーズ。
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さらに罪深きイカフライ 。
もう完全に食べ過ぎ。
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明朝の朝ごはんはレストランの方で。
温玉ご飯ならぬ、温玉にカリカリの物体。
もしかしてイベリコのラルドを揚げてあるのかな?
なにしろ絶品。
今回の旅で忘れられない味のひとつ。

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ハモンもチーズも盛りだくさんの朝ご飯でした。
一泊でしたが、楽しくおいしいホテルでした。
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# by mickimchi | 2017-07-24 08:40 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その6 ログローニョのパエジャ屋さんでランチ

さて、ホテルからリオハの州都ログローニョまでは車ですぐなので、ワイナリーツアーの後はこの町にお昼を食べに行きました。

バスク地方はフランスと近いせいもあり、お米というよりはパンが主流で、スペインと言ってもなかなかパエジャにお目にかかることがないんです。
しかし、ご一緒したお友達のアガシは大のパエジャ好き。

こちらのログローニョにおいしいパエジャ屋さんがあると知り、じゃあ旅行中、せっかくだから一食はパエジャ、食べましょうということになり、この日のランチはこの店に行きました。

パエジャ以外にも魅力的なメニューがたくさん。
あれこれ頼んじゃいました。

カリッと焼いたパンに、ニンニクと完熟トマトのソース&アイオリソース。
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トマトとツナのサラダ。
このトマトがめっちゃおいしい。
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小イカのグリル。
身がプリプリ。
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ホワイトアスパラガスのソテー。
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さっ、お待ちかねのパエジャ。
魚貝のスープのパエジャに、エビのパエジャ。
ちょっと頼みすぎたかなぁ?と思ったらあっという間に完食。
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お店の手前は立ち飲みのバル、奥が座って食事するレストランになってます。
さすが人気店。

お店を出る頃にはお店はお客さんで満杯。
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やっぱり日本人、お米料理はホッとしますね。
リオハでパエジャ食べたくなったらオススメのお店です。

ラ アブエラ エンカルナ
La Abuela Encarna
住所:Callle San Agustin9 | ZONA LAUREL, 26001 Logroño, España
Tel:+34 941 10 07 00
定休日:火曜日
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ログローニョといえばピンチョスを出すバルが軒を連ねるラウレル通りが有名。
名物料理を出す、人気バルもたくさんあるとか。

せっかくだし、ちょうどお店のすぐそば。
腹ごなしにちょっとウロウロしてみましょうか。
っと思ったら、ご覧の通りの人、人、人。
ちょうど5月1日のメーデーの祝日だったこともあるのか、大混雑。
こりゃま、ゆっくり座って食べれたパエジャランチ、正解でしたね。
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話は変わりますが、ログローニョでどっかおいしい食べ物屋さんがないか調べてた時、
「Kiro Sushi」っていうお寿司屋さんを発見。
スペインの方が握ってるんですけどね、HP見たら超本格的なの。
とっても興味が湧いて日本からメールしたんですけど、残念、ちょうどこの時期に日本に来日してらしたとのこと。

次回、もしリオハに舞い戻ることができたら是非行ってみたいです。



# by mickimchi | 2017-07-22 09:05 | Comments(2)

富山に「鮨人」のお鮨を食べに行く

スイマセン、バスクから話が富山に飛びます。
ちょっとスペイン旅行のレポは休憩。

富山においしいお鮨屋さんがあると聞き、行ってみました。

夜のオープンの午後6時に予約して10分ほど早めにタクシーで到着すると、カウンターはすでに遠方からいらしたと思われる予約客の方々でいっぱい。

そのオープンの6時を目指してお米が炊かれ、大将がカウンター越しに目の前で手際よく赤酢と合わせ、ツヤツヤのシャリがスタンパイするのを見ているうち、パブロフの犬のような気分になります。
多分カウンターに並んだ他のお客さん達も同じでしょう。
思わず喉がゴックン、て感じ。
フムフム、これも演出のうち、ですね。

で、そんな我々の前にまず出てきたのが、越中バイ貝に肝焼き、富山の湧き水と梅干の茶碗蒸し。
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次は、富山湾の紅白の海老。
甘海老と白海老の昆布締めです。

ノドグロのしゃぶしゃぶはおろしポン酢で。

富山の地のものを地元でと思って行ったので、富山湾の海の幸を次々と出していただくと思わず笑顔です。
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富山湾海老(ボタン海老)は、身が甘くてびっくり。
ズワイガニの握りに、ノドグロの焼き物。
トロッと脂がのったノドグロを、ネギ間のようにネギと一緒に醤油焼きしてあります。
言わなくていいと思いますが、絶品。
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生の白海老。
ヒラメとアジの握り。
富山の甘鯛(グジ)の焼き物。
昆布締めしてある甘鯛は旨味が凝縮されてます。
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富山の赤イカ。
アラの握り。
ウニ丼。
魚出汁のかぶせ汁。
この魚出汁のお椀が忘れられない味。
味噌が入っているような濃厚さなのですが、魚の骨と水、海老出汁のエキスから作ってるのだそうです。
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大トロに、新子と見間違う富山のイワシだそう。
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うなぎの手巻き。
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デザートは、最中の中に塩アイスを挟んだ最中アイス。
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個性派大将という噂でしたが、腰の低い真面目な方。
握りとつまみがいい感じに交互に出てくるスタイルや、デザートの最中アイスなど、東京の今のお鮨屋さんの潮流をキャッチしつつ、素材はあくまで富山湾中心。
日本中からお客さんが集まるわけです。

往きは富山到着が5時過ぎの新幹線、帰りは8時40分くらいの新幹線。
ということで初の富山、いえいえ私にとっては初の北陸滞在は3時間ほどでしたが、堪能させていただきました。

新幹線に乗ってお鮨食べに来たお客さんなんかあんまりいないのかと思ったら、我々の右隣は東京から、左隣は京都、その横が東京、その奥は名古屋からだそうで、上には上がいらっしゃるもんですね。

大将はこんなにお忙しい中、東京にも有名店とのコラボとかのイベントでしょっちゅういらしている様子で、これからも進化し続けていきそうな、素敵なお店でした。

鮨人(すしじん)
住所:富山県富山市新根塚町3-5-7
Tel:076-422-0918
定休日:日曜(祝日は営業、ただし月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休業)

ランチ:12:00~14:00
夜:18:00~21:30
予約していってくださいね。
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# by mickimchi | 2017-07-21 10:16 | 外で一杯 | Comments(4)

2017年GW スペインバスク地方、ワイナリーと バル巡りの旅 その5 ワイン産地、リオハで「ホテル マルケス・ デ・リスカル」に泊まる sanpo

次の日の朝早く、ホテルをチェックアウトしてビルバオから車で向かったのは、ワイン産地で有名なリオハ。
車で約1時間半、ブドウ畑ばっかりの田舎道を走り、「本当にこんな田舎にホテルなんかあるの?」と皆で不安になる頃、見えてきました「ホテル マルケス・デ・リスカル」。
この日の宿泊地です。

あたりののどかなブドウ畑とは全くイメージが異なる、驚くほど現代的な建物。
ビルバオのグッゲンハイム美術館を造ったフランク・ゲーリーの作品なんですって。
ちょうど見たばかりの記憶だったので、そう言われればなるほどって感じ。

奇抜なんだけど、かといって周りの景色とも調和がとれてる、バランスが取れてる不思議なアンバランスさ(変な日本語)でした。

リオハといえば、スペインワインの最も有名な生産地。
この地で1858年からリスカル公爵によって造られているワインが「マルケス・デ・リスカル」。

スペインワイン好きとしては、このマルケス・デ・リスカルに併設されているホテル・マルケス・デ・リスカルに泊まるというのは夢のようなこと。

ということで、せっかくバスクに行ったからには、リオハにまで足を伸ばして一泊することにしたのです。


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ブドウ畑の中に建つホテル。
客室からも見える景色はブドウ畑というまさにワイナリーホテル。
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こちらがロビー。
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宿泊客はマルケスデリスカルのワイナリーツアーに無料で参加できるということで、こちらも日本から予約しておきました。

人気のワイナリーツアー、英語、スペイン語(イタリア語、フランス語もあります)と選べます。
英語のツアーも参加者は大勢。
こちらの建物は、創業時に建てられたこちらのワイナリーの最古のものだそう。
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フレンチオークの樽が並んでます。
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こちらは地上にある貯蔵庫。
石造りの壁のため、ひんやりとしています。
そしてこの扉の奥にあるのが...
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創業当時から今日に至るまでの毎年のワインが揃っている「カテドラル」。
まさにお宝が眠っている宝庫です。
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ワインテイステイングもマルケス・デ・リスカルの赤、白といただけて、大満足のワイナリーツアーでした。

Hotel Marqués de Riscal
ホテルHP
Marqués de Riscalワイナリーツアーは12ユーロ。
上記ホテルのHPから予約が必要です。





# by mickimchi | 2017-07-20 07:38 | Comments(0)