タグ:ヨーロッパ旅行 ( 21 ) タグの人気記事

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 最終回 グランドホテルのブラッスリーのテラスで。

さて、日本へ帰る日。
ホテルをチェックアウトしてから、ホテルの1Fにあるブラッスリーのテラスでランチ。
場所はボルドーゴールデントライアングルと呼ばれる歴史地区で、目の前にボルドーの国立オペラ座や、トゥルーニー広場のメリーゴーランドが見えるボルドーの最高のロケーション(らしいっす)。

a0223786_09502256.jpg

お店の前の黒板に出ていた本日のランチ、オススメメニューから選ぼうと、お店の人に英語で説明を受けるものの、イマイチはっきりしないまま、各自オーダー。

夫が頼んだ「レンティル豆のクリームスープ、ラルドのエスプーマがけ」。
すんばらしく美味しい。
ただしぬるい。
仕方ないですよね、思うにヨーロッパ人は皆さん猫舌。

a0223786_09511545.jpg

私は黒板メニューの「Bourdin du Sud-Ouest, Pomme au Four」っての。
ものすごいフランス語なまりの英語の説明で、一体なんだかわからず注文。

トロントロンのポテトピュレ(多分バターたっぷり)の上に、これまたトロントロンの牛すじの赤ワイン醤油煮込みをほぐしたようなのが乗っかってる。
すんごく好みの味!
付け合わせはりんごのオーブン焼き。
って今まで思ってたんですけど、今ネットの仏語辞書で調べたら、ポテトピュレの上に乗っかってたのは南西部風ブータン、つまり血のソーセージ!
ああ、血のソーセージのほぐしたのが乗っかってたんだ。
今まであえて好んで食べなかったけど、ブータンノワール、私好きだったのね。
a0223786_09533475.jpg

夫のステーキ。
もちろん、ちょっと味見。
大きすぎるけど味はうんまい。
a0223786_09534574.jpg

友のアガシの牛のタルタル。
これもちょっと味見させていただく。
多すぎるけど味はうんまい。
何しろ横のポテトが美味しい。
余計なことにこれがステーキにも付いてきて、余計なことに全部食べたくなっちゃう。
結論!
フランスはポテトとワインがたまらなく美味しい国でした!
a0223786_09535355.jpg

結局なんかわからなかった続け字の黒板メニュー。
でもこのお店、頼んだもの皆美味しくて大満足でした。

自分が血のソーセージ好きなのを発見した記念すべき場所でもあります。
そういえば韓国のスンデも大好物ですしね。
機会があれば世界の血のソーセージを食べてみたいです。

a0223786_10013155.jpg
Brasserie le Bordeaux
住所:2-5 Place de las Comedie, 33000, Bordeaux, France
Tel:33557304342
Grand Hotel de Bordeaux & Spaの1Fです。

ブログに書かないすったもんだも色々ありましたが、楽しくおいしい旅でした。
これにて旅レポ終了。
まあ、我ながらよくもこんなにたくさん食べたものです。
ブログ書きながらお腹いっぱいになっちゃいました。

次回からまた、日々ののんびり家飲みご飯のブログに戻ります。



by mickimchi | 2016-07-04 14:30 | Comments(4)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その18 ボルドーでなぜかお寿司

ランチの後はボルドーの観光名所のど真ん中にあるL'INTENDANT(ランタンダン)というワイン屋さんへ。

入り口は小さいんですが...


a0223786_12083824.jpg

ほら、店内は螺旋階段になっていてその壁面にボルドーの名だたるワインがずらっと陳列されてます。
ボルドーの5大シャトーをはじめ、それに準ずる素晴らしいシャトーのワインや、ポムロールの人気ワインもずらり勢ぞろい。

店員さんは英語もバッチリで、好みのワインを言えば手取り足取りアドバイスをくれますよ。

(とはいえ、お値段もなかなかで結局うちは買わずじまい。お友達はがっちり購入。)
a0223786_12094849.jpg

この後ボルドー中心地のショッピングエリアやスーパーをウロウロ。
食材やら何やら買い込んで。

さてお夕飯。
ヨーロッパ旅行の最後の晩餐は、なぜかお寿司屋さん。
翌日日本に帰るんですけどね、和食が恋しくなるのが日本人。

まるや
Le Maruya - Japanese Dining
(お店の外観を撮り忘れ、フランス人のブログから拝借しちゃいました。)

a0223786_16023989.jpeg
すんごい人気店みたい。
オープンと同時に満席。
予約しておいてよかった。

お店のホールスタッフは全員アジア人。
でも日本語はなぜかひとことも通じず。
中国人がオーナーなんだって。
厨房で寿司握ってるのは日本人らしき男子。

まず、
鶏の唐揚げに揚げ出し豆腐。
久々のこういう和食が胸にしみる。
a0223786_12102021.jpg


マグロのたたきサラダ。
a0223786_12103165.jpg

小エビとモッツアレラチーズ、プチトマトの巻き寿司。
a0223786_12103961.jpg


エビの天ぷらロールとピリ辛ネギとろ巻き、だったっけな?
a0223786_12104700.jpg


寿司盛り合わせ
まっとうな握りでしたよ。
a0223786_12115147.jpg

デザートの紅茶のクリームブリュレ。
むっちゃ美味しかった。
a0223786_12123894.jpg

Le Maruya - Japanese Dining
住所:1 Rue Fenelon, 33000, Bourdeaux, France
Tel:+33 9 53 59 99 99

by mickimchi | 2016-07-02 20:37 | Comments(6)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その17 ボルドーでイタリアンランチ

旅レポ再開。
サンセバスチャン最終日の翌朝、楽しかったサンセバスチャンに別れを告げ、車でボルドーに戻りました。
ボルドーで美味しいランチにありつこうということで、早起きして。

ボルドーも快晴です。
a0223786_15224300.jpg

で、向かったのは先日目をつけていたイタリアン。
すんごい行列ができてたんで美味しいはず...
12時前に入ったのでかろうじて席がありました。
a0223786_15233862.jpg


知らずに入ったのですが、ここ、面白い。
お店の地下がワインカーブになってるんです。
「勝手にカーブに入って、好みのワインを選んで下さい。」ですって。

a0223786_15240618.jpg

皆でカーブを探検。
a0223786_16353430.jpg


イタリアワインばっかり揃ってる。
ボルドーでイタリアワインっていうのもどうかと思いましたけど、散々ボルドーワイン飲んだ人には、こういうのも面白いかも。
リーズナブルなのも揃ってます。

a0223786_16353925.jpg

サラダ。
a0223786_11262746.jpg

前菜盛り合わせ。
薄〜いフォッカチャを揚げたみたいなパン?パイ?も、モッツアレラチーズも美味しかった。
a0223786_16361263.jpg

パスタ。
お〜っ、アルデンテ。
a0223786_16362382.jpg

ピザもでか〜い。
a0223786_16363311.jpg

もいっちょ、ペンネアラビアータ。
a0223786_16363960.jpg
はい、完食でした。

Peppone
住所:Cours Georges Clemenceau, 33000, Bordeaux, France
Tel:05-56-44-91-05

by mickimchi | 2016-06-30 09:10 | Comments(4)

ボルドーからサンセバスチャンへの旅 番外編その2 スペイン土産でピンチョス!

またまた話が脱線
で旅レポ番外編 その2。
いろいろ買ってきたお土産で、バル風のスペイン料理を作ってみましたヨ。
私も。

「タコのピンチョス」

a0223786_14190305.jpg
タコを串に刺して、刻み野菜のマリネをかけました。
刻み野菜のマリネは、玉ねぎ、トマト、赤パプリカ、ピーマンのみじん切りを塩、砂糖、胡椒、レモン汁、オリーブオイルを合わせたマリネ液で和えたもの。
タコじゃなくてエビやお刺身にかけても美味しそう。

あはは、ケチってちょっとしかタコを買わなかったので、プチトマトと燻製うずら卵も一緒に串に刺してみました。


スペイン土産のお塩。
タコのピンチョスは、真ん中のレモン塩でマリネを作ってみました。
a0223786_12034744.jpg


「カニのタルト」。
右のピンチョス塩を使って。
このお塩、ちょいピリ辛ですごく重宝してます。
a0223786_14185130.jpg
サンセバスチャンでカニやウニ、エビなどの魚介のピンチョスがとっても美味しかったので、ちょっと真似っこしてみました。

ピンチョスって薄切りバゲットの上に乗っかってるのばかり想像してましたが、小さなタルトに詰めたり、ミニミニクロアッサンに挟んだり、タコスの生地に乗っけたりと、いろんなピンチョスがありました。

ほぐしたカニの身、トマトソース、ニンニクみじん切りを炒めて、醤油、塩コショウ少々で味付けしたものを、市販のタルト型に詰めて、オーブントースターで焼いてみました。


「韓国風アボカドの醤油漬け」
あれれ?
これもピンチョスかい?ナンテ固いこと言わずにオネガイシマス。
a0223786_14203561.jpg

「ゆで卵の詰め物」。
ゆでたまごの白身に、黄身、ツナ、アンチョビ、ケッパー、マヨネーズ、塩少々を混ぜ合わせたものをのせました。
黄身をみじん切りにしたのをちょっと取っといて上からかけてパプリカを振ってあります。
a0223786_14171348.jpg


「ツブ貝のミニミニパエリア」。
作り方はたけのこのパエリアと同じ。
市販のツブ貝の醬油漬けを使ってみました。
味付けの塩は、写真の左側のニンニクパセリ塩で。
塩味を控えめにしてツブ貝の漬け汁もちょっと加えてパエリアを炊いたので、ちょい和風な感じに。

a0223786_14191594.jpg

by mickimchi | 2016-06-28 14:57 | Comments(4)

ボルドーからサンセバスチャンへの旅 番外編 スペイン土産でスペインの味

サンセバスチャンを発った後、またボルドーに戻って一泊したのですが、そのレポはいったんお休み。

で旅レポ番外編。
いろいろ買ってきたお土産で、スペイン料理を作ってみましたヨ。
夫が。

魚介のパエリア。
お鍋の底のおこげの部分が美味しい!
ほらご飯のはじっこがパリパリでしょ。

a0223786_15460071.jpg

買ってきたスペインのお米で作ってくれました。
a0223786_15585448.jpg

これがサンセバスチャンのお店で食べたパエリア。
(夫が作ったのの方がオイシイです。ここだけの話。)
a0223786_16095921.jpg


「タコのガルシア風」。
タコが柔らか〜。
なぜか夫の茹でたタコは柔らかい。
「フツーに茹でてるだけ。」だそうですが、頑固者の私が茹でるタコは硬くなっちゃうのかなぁ。
a0223786_15482365.jpg


パプリカパウダーの代わりに、買ってきたピメントパウダーで。
これ、ちょいピリッとしてて大好き。

a0223786_16163974.jpg

これがサンセバスチャンのタコのガリシア風。
a0223786_16143610.jpg

「うなぎの稚魚のアヒージョ」。
a0223786_15491228.jpg

左下の缶詰を使って。
でね、一緒に旅行したお友達が、帰ってからこのうなぎの稚魚の缶詰を日本でも買えるかネットで調べたら、な、な、なんと一缶5000円だって!!!
え〜ってamazon見たら、本当だ、5400円で出てる〜!
値段は忘れましたが、現地では全然そんなに高くなかったです。
あ〜、もっと買ってくればよかった。

a0223786_16184444.jpg


サンセバスチャンのBar ZERUKOで食べたうなぎの稚魚のピンチョス。
a0223786_16213473.jpg


ビルバオの市場で買ったオリーブ。
a0223786_16371127.jpg

これら、夫が作ったので細かいレシピがわからずすいません。

そうそう、別の日に作ってくれた、これもとって美味しかった「ポテトのマスタード炒め」。

a0223786_16510363.jpg
これはレシピを聞いたのでご紹介。
一口大に切ったジャガイモをレンジで数分チン。
これと細切りにしたベーコンをサラダオイル少々を温めたフライパンで炒め、塩胡椒します。
そのあと「Best Foods」の「Real Mayonnaise」(これがミソだそう)とマスタードをちょっと加えて炒め合わせて出来上がり。
キャ〜、カロリー高そうだけどウマい!

夫はポテトサラダもBest Foodsのマヨで作る。
ポテトにマヨ、玉ねぎとキュウリのピクルスのみじん切りを加え、ちょっとピクルスのつけ汁を入れるのが、大学時代にアメリカの寮のルームメイトに教えてもらった青春の味なんだって。
は〜、1970年代の味だわね。

今回はエスプレット村で買った唐辛子入りマスタード(写真右)を使用。
唐辛子の辛味とマスタードのピリッとしたのがとってもよく合います。
写真左の唐辛子入りオリーブオイルも重宝してます。
a0223786_16541934.jpg


by mickimchi | 2016-06-24 17:31 | Comments(6)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その16 サンセバスチャンの言い忘れた事

アスルメンディでさんざん食べたんですが、お夕飯は「せっかくスペインに来たのに一度もパエリアを食べてない!是非一回は食べたいっ!」という友達の娘さん(アガシ)の希望に応えて。

そういえばサンセバスチャンのバルではパエリアは見かけない。
というのも、スペインのバスク地方はフランス国境と近いため食文化もフランスの影響を受け、ご飯よりパンを料理に合わせるのが主流なんだそう。

なんとか探してパエリアの食べれるレストランへ。

あんまりお腹が減ってないけど、とりあえず定番の
「タコのガルシア風」。
a0223786_12151506.jpg

スペインオムレツ、トルティージャ。
びっくりしたけど、ジャガイモたっぷりのしっかり厚みのある例の丸い形じゃない、半熟とろとろの裏返さずに半分にたたまれた形。
こういうトルティージャもあるそうで、これは日本に帰って真似っこしようと思いました。
a0223786_12163366.jpg

で、でっかいパエリア。
2〜3人分って言ってたけど食べれるかなぁ、と心配してたら心配無用。
アガシが半分以上食されました。
いいねぇ、食いしん坊との旅は。
a0223786_12234243.jpg


まあ、もう一軒行こうということになり、
a0223786_11003800.jpg


「カラマリフライ」頼んじゃって。
あ〜、サンセバスチャン最終日もお腹いっぱいです。
a0223786_11213536.jpg


そうそう、サンセバスチャンのことで、すっかり書き忘れてたもろもろのこと。

まず、ここ、ここ。
「Kenji Sushi Bar」
日本人経営の寿司バル!
Kenji Sushiはサンセバスチャンのスーパーなどでもコーナーがあってとっても人気でした。
店で握ってるのはスペイン人ですが、まっとうな握りが出てきてちょっと驚き。
特にマグロが美味しいのはびっくり。

寿司もいわばピンチョスの仲間ですよね。
旧市街のバルが点在する場所でも違和感ないお店の雰囲気。
バル巡りの途中やシメにお寿司ちょっとつまむのも悪くなかったですよ。

Kenji Sushi Bar
住所:Calle Mayor 4, 20003 San Sebastian - Donostia, Spain
Tel:34 943 43 42 50
お店FB
a0223786_11291138.jpg


あとお買い物で楽しかったのが、サンセバスチャンの市内から車で10分ほどの郊外にある大型ショッピングセンター「GARBERA (ガルベラ)」。

ここは「ZARA」や「H&M」、大型コスメショップ「SEPHORA」なども入っているのですが、私のお目当ては大型スーパー「EROSKY」。
巨大な店内には食料品、衣料品、台所用品から生活用品までいろいろ揃う、何時間いても楽しめる店舗です。

日本から持ってきたスーツケースに入らくなっちゃうほどいろいろ買い込んじゃって、それを入れる小型のスーツケースまで買っちゃっいました。

「GARBERA (ガルベラ)」
住所: Travesía de Garbera 1, 20017 San Sebastian - Donostia, Spain
Tel : 943394895
a0223786_11292424.jpg



あともう一つ。
サンセバスチャンではアパートメントホテルに泊まったのですが、使い勝手がとっても良かったです。

で、妙齢の男子二人がコソコソと台所で何してるか?
スーパーで買ったプリンを隠れて食べてるんです。
「甘いものは別腹!」って女子みたいな二人。

奥さんに禁止されてるんですよね〜、甘いもん。
うちの夫も友人も。

「私は見てたんだよ!」
a0223786_11293047.jpg


by mickimchi | 2016-06-22 20:35 | Comments(2)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その15 アスルメンディの続き

前回記事の「アスルメンディ」のお話の続きです。

楽しいピクニックの後は「バルコニー」と呼ばれるダイニングホールへ通されて、席に座ってお食事タイム。

赤ワインはせっかくなのでスタッフおすすめのリオハのものを頼みました。

さてまず出てきたのが「フローズンオリーブとベルモット」
白いのがフローズンオリーブ。
オリーブ畑から直接持ってきたみたいな感じで飾られてます。
箱に敷き詰められた一見土のようなものはオリーブのパウダーですって。
a0223786_15084805.jpg


「Egg from our hens, cooked inside out and truffled」
自家農園の卵なんですね。
トロトロ卵黄にトリュフソースを注入した一品。
一口で食べれちゃうのがもったいないほど。
これはとっても美味しかった。
a0223786_12102493.jpg


「牡蠣のタルタル 海藻風味」。
大ぶりの牡蠣が牡蠣のタルタルと牡蠣のジュレの上に乗っかってて、海藻のソースが敷いてある。
a0223786_12124760.jpg


「Sea urchin, emulsion, juice and waffle」
ウニと海藻、トビコに赤紫色のウニソースをかけて食べる一皿。
a0223786_12130808.jpg


「Peas and roe」
ちっちゃなインゲン豆みたいなお豆。
畑のものと海のものが合わさってる。
a0223786_12152662.jpg


「Roasted lobster out of the shell, its crunch and mayonnase
ちょい半生にローストされたロブスターに、エビマヨ味のパリパリ棒が添えてある。
a0223786_12170105.jpg

ちょっぴりスパイシーなフライドポークと3種のバスクチーズ。
a0223786_12185357.jpg

「Cod tripe, chicken peas and herb potatoes」
たらの白子かな?
トロッと濃厚。
a0223786_12213178.jpg


「Monkfish in Iberian Crust, artichokes and basil」
あん肝みたいののイベリコハム巻きが外側だけカリカリに焼いてある。
a0223786_12222939.jpg


まさかの二日続けての鳩。
お豆とともにシャンピニオンを煮詰めたソースで。
なんか敬遠してた鳩、結構好きかも。
a0223786_15532537.jpg

デザートも三皿でてきました。

「Pineapple, cardamom and celery 」
パイナップルとカルダモンとセロリ?
一見合いそうもない素材がよく調和がとれてて、なんだかトロピカルな風味。
a0223786_12241554.jpg

「Yogurt, honey, and five spices」
クリーミーだけどさっぱり。
a0223786_15105688.jpg

「Chocolate, peanut and liquorice」
これは濃厚。
ピーナッツバターカップに乗っかった、ほんのりハーブの香るチョコレート。
a0223786_12264311.jpg



プチフール。
a0223786_15113867.jpg


植物の標本みたいにして出てくるのが面白い。
a0223786_15112511.jpg



一面ガラス張りのホールからのどかなバスクの山を見ながらのお食事、楽しかったです。
こちらのシェフ、エネコ・アチャは国内最年少で三つ星シェフになったそう。
これからも進化し続けるレストランなんでしょうね。

前の日のベラサテギのお料理は熟練の完成された技、って感じでしたけど、こちらは若くてワクワクするようなお料理でした。

まさかの2日続けての三つ星レストラン。
皿数も14皿以上で席に着いてから食べ終わるまで延々3時間半ほど。

行く前は緊張して肩こるかな、とかお腹いっぱいで卒倒するかなとか思ってましたが、
美味しいワインと食事、皆でワイワイガヤガヤと非常に面白かったです。
お勘定の額は面白くなかったけど。




a0223786_16274943.jpg




Azurmendi (アスルメンディ)
住所:Corredor del Txorierri, Salida 25 | Barrio Legina, s/n Larrabetzu, 48195 Larrabetzu, Spain
Tel:944 558 866
HP

by mickimchi | 2016-06-21 10:51 | Comments(2)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その14 ビルバオの三つ星へ

この日もサンセバスチャンは快晴。
雨の多い地域と聞いていて、前回来た時も小雨が降っていた記憶があるサンセバスチャンですが、今回はずっと快晴に恵まれました。
気持ちのいい朝、サンセバスチャンの街全体とコンチャ湾が一望できる、モンテイゲルドの丘に行ってみました。

丘のてっぺんには展望台と遊園地があります。
遊園地は、ほぼゴースト化した開店休業中。
併設されたホテルもやってない。
a0223786_154018100.jpg

ここに来る人の目的はただひとつ。
ここからのこの景色!

コンチャ湾のコンチャとは貝殻という意味。
貝殻の形をした綺麗な湾に沿って広がるさんセバスチャンの町。
美しい街並みを見てると、サンセバスチャンがカンタブリア海の真珠とか、ビスケー湾の真珠とか呼ばれているのがわかる気がします。


a0223786_15435824.jpg

さて、この後この日はちょっと遠出。
サンセバスチャンから車で1時間ちょっと、バスク州で一番大きな町、ビルバオまで行ってみました。
ビルバオは近年、空港や橋、メトロなどの大規模な都市計画で蘇った町なんですって。
ホントに町が活気に溢れてる。

メトロの駅に直結している市場に行ってみました。
ハモン専門店。
おいしそ〜!
a0223786_15462262.jpg
ここも魚介が新鮮。
a0223786_16191816.jpg
ここ、ここ。
オリーブ専門店。
ちょっと味見させてくれて食べてみた、ピリッと辛いオリーブがとてつもなく美味しい。
で、たくさん買って帰ろうと、いろいろ注文。
が、このオリーブ指差してる地元のおばちゃんをすっ飛ばして我々の注文を先に聞いてくれたお店の人に、おばちゃんが怒り始める。

人気店で人だかりのお客さんだから、そんなこんだでもうてんやわんやの大騒ぎ。
a0223786_15482066.jpg

まだまだ市場でお買い物したい気分でしたが、この日はミシュラン三ツ星で、2015年のWorld's Best Restaulantの19位にランクインした、「アスルメンディ Azurmendi 」に1時に予約してあるので急いで市場を後にしました。

さて、レストラン到着。
ビルバオ中心地から20分ほど離れた小高い丘の上に佇む、まるで美術館か研究所のような雰囲気の建物。
見渡すほどの広大な敷地には、まるで農園のように花や緑、野菜たちが育ってます。

a0223786_16262399.jpg

ドアを開けるとまずウェルカムエリア。
建物の中も緑が生い茂り、まるで外の農園が建物の中まで続いているよう。

こちらでは到着したゲストにウェルカムドリンがふるまわれ、すでにアスルメンディ劇場のプロローグ、ファーストアクトの始まり始まりって感じ。
a0223786_15493915.jpg

その中で出されたのがこ〜んな可愛いバスケットに入ったアミューズ。
「Picnic in the Garden」と名付けられた最初のお楽しみ。

「地元トマトのジェル、うなぎサンドイッチ」
a0223786_16112838.jpg


さて次なるプロローグのセカンドアクトは「The Kitchen」。
キッチンへ通されて、お食事前のピクニックツアーの始まりです。

a0223786_16154538.jpg

このツアーの面白いところは、スタッフの話を聞きながらあれこれ回っている間、いろんなところに隠されてるアミューズをつまんだり飲んだりして楽しめるところです。

ほら、厨房の片隅に置かれた机の上、試験管みたいなものに入ってるのは「チャコリパンチ」。
その横の盆栽にくっついてるのが「ヘーゼルナッツ」のアミューズ。
a0223786_15512635.jpg

さてプロローグ、サードアクトは「Our Greenhouse」
a0223786_15501899.jpg

ホント、温室みたい。
外の農園を再現したかのような植物たちが飾られていて、
a0223786_1551511.jpg

ここでは、
「バジルとロックフォールのビスケット」をいただきました。
a0223786_15552614.jpg


コットンの花も菜園で育てているんですって。

で、コットンフラワーの前で食べたアミューズは箱の中。
コットンにちなんで「アスパラガスコットン」。
フワフワの綿菓子みたい。
そういえば、厨房で真剣に綿菓子みたいのを作ってる人がいた。
a0223786_15565017.jpg


「マッシュルームリーフ」
上に乗っかってるうす〜い葉っぱも食べれるんですよ。
土に生えてるマッシュルーム食べてる気になる。
a0223786_16172468.jpg


こんな楽しいピクニックみたいなツアーの後、さて、いよいよメインダイニングホールに通されて席に着きますよ。

ここからは次回。


by mickimchi | 2016-06-18 15:43 | Comments(2)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その13 バル巡り2日目

a0223786_109385.jpg

旧市街の狭い路地。
こういう路地が基盤の目のように並んでいて通りの左右にバルが何十軒も並んでいます。
その奥にひっそりと佇むサンタ・マリア教会。
12世紀に建立されたそう。

バル巡り2日目。
印象に残ったお店を。

まず、「A Fuego Negro (ア・フエゴ・ネグロ)」
超ポップな内装。
何だかロンドンぽい感じ。(行ったことないけど...)
斬新でニューウェーブ風なピンチョスを出す有名店だそう。
a0223786_10241183.jpg



ミニミニリゾット。
「Risotto crujiente txuri-black de oveja & txipirón」
ラムとイカのパリパリリゾット。
玄米あられせんべいみたいな食感の雑穀かなんかがリゾットの上に乗っかってて、その上にイカそうめんがトッピングしてある感じ。
リゾットのアルデンテ加減も絶妙。
a0223786_10215762.jpg



で、この店に来たらコレ!っていうピンチョス。
「マック神戸」。
ミニミニサイズのバンズにとろけるような牛肉(神戸牛かは不明)を挟んだ、贅沢な一口ハンバーガー。
どこぞの国のどこぞのハンバーガーの品質を揶揄してちょっと皮肉って高級ミニチュアバーガーをピンチョスにしたらしい。
ニンジン風味のバンズもちょっと揚げ焼きしてあるのかな?
アイディアだけでなく味も一級品。
ポテトチップスならぬバナナチップスが添えてありました。

a0223786_10204989.jpg


ア・フエゴ・ネグロ
A Fuego Negro 
31 de Agosto, 31, 20003 San Sebastian - Donostia, Spain
650135373
a0223786_10232031.jpg



もひとつ素晴らしいバル。
La Cuchara de San Telmo (ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ)。
「聖人 テルモのスプーン」という意味のバル。
こちらも激混み。
a0223786_1011646.jpg


トロトロに柔らかいタコ。
a0223786_10263330.jpg


仔牛の頬肉の煮込み。
こういうの一口だけ食べたいって思ってた。
a0223786_10275669.jpg


一口リゾット!
お米型のパスタのリーゾですね。


a0223786_1028878.jpg

これね、お店にいた日本人客が食べてて美味しそうだったんです。
黒板メニューの難解な続き字、しかもスペイン語にバスク語がミックスしてるのの羅列に四苦八苦してる夫。
(とはいえスペイン語ができるのは彼だけだったので、まさに彼頼み)
もう聞いた方が早い思ったらしく、その日本人客に、「すいません! そのお皿、何ですか?」と日本語で声高らかに聞いたら、
「黒板の2番目に書いてあるヤツです。」って親切に教えてくれて。
「どうもありがとう、スペイン語がとてもよくわかるんですね。」と夫。
「いえいえ、一言もできません。」ですって。

すご〜い下調べして来られたんですね。

サンセバスチャンには日本からの観光客が多くてびっくり。
日本人て、海外で自国民に会うと嫌な気持ちになる国民性ナンバーワンなんですってて。
(そういえば親戚でカナダのお城に新婚旅行に行ったら、同じフロアに泊まってるの全員日本人だったってがっかりして帰ってきた。)
しかしサンセバスチャンのバルで遭遇する日本人には同じ食いしん坊の匂いを感じ、なんだか同胞みたいな気持ちになりました。

だって日本からサンセバスチャンに行くには、ヨーロッパ主要都市からビルバオ空港に飛行機で行き、そこから車かバスで1時間かけて来るか、マドリッドやバルセロナから飛行機でサンセバスチャン空港に行くか、それとも我々のようにパリから国内線でボルドーかビアリッツまで飛んで、そこから車で国境を越えるか、というなかなか厳しい道のりなんです。

そこまでしてはるばる日本からこのバルの聖地に足を踏み入れた、いわば食いしん坊教の信者たち。
美味しいものがあるなら地の果てまでもっていう心意気を感じました。

あはは、今日はまだ飲んでないのにたくさんしゃべりたくなりました。

ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ
La Cuchara de San Telmo
Calle 31 de Agosto, 28, San Sebastian - Donostia, Spain
943435446
a0223786_10114293.jpg

by mickimchi | 2016-06-15 14:43 | Comments(6)

ボルドーからサンセバスチャンへ。ワインとピンチョスの旅 その12 ベラサテギ 続編

マルティン・ベラサテギのお話の続きです。

まだまだお料理は出てきますよ。

ヒメジとクリスタル鱗、フェンネルとサフラン、イカのリキッドボンボン、イカスミソース

クリスタルウロコ!?
パリパリのウロコが美味しい。
済州島のアマダイの焼き魚定食を思い出しました。
イカスミソースの横の巨峰みたいのがイカのリキッドボンボン。
一口でお食べ下さいってコトだったので頬張ってみると、プチっとしたボンボンの中身はイカソース。
間違ってナイフで切ったらテーブルクロス、真っ黒になってたでしょう。
a0223786_1437404.jpg


低温炭火焼小鳩、ポテトとトリュフのボンボン、忘れられた野菜”キクイモ”

キクイモって群馬の甘楽っていうとこの高速のサービスエリアで売ってる、あのお芋だわ。
群馬のお芋のイメージが、一気にランクアップ。
(群馬の悪口ではアリマセン...)
中性脂肪減らす効能があるのよね。
a0223786_14374921.jpg

食後のひととき。
出た〜!
ベラサテギ。
気さくにテーブルをまわり、写真撮影にもニコニコと答えてくれます。
横のレディは友達のアガシ。
a0223786_1610397.png


デザートは、
ビーツのメレンゲ棒、ブラッドオレンジのカキ氷、レッドベリーソース、アールグレイアイス
a0223786_14392379.jpg


チョコレートの岩、塩味キヌア、ラムのカキ氷、ヘーゼルナッツアイス
a0223786_14404711.jpg

プチフールまでしっかり食べました。
a0223786_14504862.jpg


サンセバスチャンの町に戻ったのは夕方5時近く。
でも日が長いからまだお天道様は空の上。

コンチャ海岸に面したコンパクトだけどエレガントな雰囲気の町です。
a0223786_1445134.jpg


治安もいいのでアパートメントホテルの近くのスーパーやお店を各自ウロウロ。
さすがスペインですから、それほど大きくないサンセバスチャンの街中にもでっかい「ZARA」の店舗がありました。
ホテルのすぐそばだったので皆、競い合うようにZARA通い。
だって日本で見たことない商品がズラッとあって、ほら、価格も日本よりもさらに安い。
爆買いしてるのは誰だったかな?
a0223786_1444559.jpg


正面に見えるのは19世紀にカジノ場として建てられ、現在は市庁となってる建物。
その奥はモンテウルグルの丘です。
丘の上にはキリスト像か町を見下ろしています。
この右に位置するのが旧市街。

さ〜て、今宵も旧市街のバルの聖地へ巡礼の旅に出るぞ〜!
ついさっきまでベラサテギで食べてたけどね。

a0223786_14444152.jpg


by mickimchi | 2016-06-12 10:05 | Comments(4)