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2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅 最終回 旅の終わりはLe Kaikuで

この記事の続きです。

サン・ジャン・ド・リュズの町歩きの後はお楽しみのお昼ご飯。

この街には気軽にランチを楽しめるカフェレストランが何軒もあり、天気のいいこの日もお店のテラスで太陽を浴びながらワイン片手にシーフードの大皿を楽しんでるフランス人がたくさん。


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とはいえ、旅の最後のランチ。
お友達の娘さんが最後のランチは素敵なお店で、しかも彼女のおごりで、と言ってくれてここ、Le Kaiku(ル・カイクに行くとこにしました。

ミシュラン一つ星の人気店と聞いていたので、町歩きの途中に、まだオープン前のお店に行ってランチの席を取っておいてもらったのですが、これが大正解。
お店オープンともに予約のお客さんでお店はいっぱいに。

36ユーロのランチコースを頼みました。

アミューズでは、クレソンのピュレの上にフワフワのレモンクリームのムースが美味しかった。
今回の旅で、その美味しさに感激したフレッシュ白アスパラガスともこれで当分お別れです。

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いちいち可愛い盛り付けです。
本当にスペインとは目と鼻の先の国境の町なのに、全てがフレンチしてます。
味もお店の雰囲気も。

とはいえ気取った感じはなく、お店のスタッフはフレンドリーでお料理の説明も英語でしてくださいます。

シーフードが特に美味しいのは、やっぱり港がすぐそこのこの町ならではですね。
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メインは私はメルルーサ。夫は鴨。
鴨の下に敷いてあるソースはカブのピュレだったかな?
ふわっと軽い感触でした。
お魚はエンドウ豆のソースで。
上にかかった雑穀のフレークがプチプチして美味しい。
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デザートもしっかりいただきました。
このランチコースは日曜、祭日はやっていないようですが、この量でこのクオリティ、お値打ちなのではと思います。

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住所:17 Rue de la République, 64500 Saint-Jean-de-Luz
Tel:+33 5 59 26 13 20

お店の前の路地をちょっと行くと、
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きれいな海。
あ〜、写真の青い空と海を見てるとまた行きたくなっちゃう。
とっても楽しい旅でした。

さて、長らくバスクの旅レポにお付き合いくださりありがとうございました。
また、いつもの酒とキムチと唐辛子色の料理ブログに戻ります。
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by mickimchi | 2017-08-28 12:50 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その20 旅の最後は国境の町、フランスのサン・ジャン・ド・リュズへ

この記事の続きです。
あっという間の楽しかったスペインバスク旅行。
帰りの飛行機は、夜のフライトでフランスのビアリッツからパリ経由で羽田。
せっかくなので、レンタカーでサンセバスチャンからビアリッツ空港へ向かう途中で、国境の町、サン・ジャン・ド・リュズでランチをしようということになりました。
昨年も訪れて、この小さなかわいい港町、とっても気に入ってしまったのです。
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お昼前に到着したので、まずは大好きな市場を覗いてみました。
この「Les Halles」というマルシェ、火曜と金曜は外にもたくさん出店が出て、野菜や果物がずらりと並び、大賑わい。
ちょうど昨年は火曜日ですごい人でした。
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今年は土曜日でそんなに混んではいなかったけど、この建物の中の常設市場、おいしそうな食材で溢れてます。

生ハムやチョリソに、フォアグラ、各種のチーズ、フランスのお惣菜がずらり。
フレンチのお惣菜に混じってパエジャが並んでるのは、スペインとの国境近くならではですね。

焼き菓子もズラリ。
焼きたての焼き菓子を試食させてくれて、もうびっくりのおいしさ。
お客さんが並んでたし、美味しくて有名なお店なのかも。
あれ、買って帰ればよかったなぁ、と激しく後悔してます。
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バスク産の唐辛子入りマヨネーズとフォアグラをお土産に。
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Les Halles
住所:Boulevard Victor Hugo, 64500 Saint-Jean-de-Luz
google情報


街のメインストリート、ガンベッタ通りで、エスパドリーユやバスクリネンのお店、かわいいブティックなんかをウロチョロ。
フランス人は罪深いほどお洒落ですね。
買う気もなく入ったお店でも思わず欲しくなるものばかり。

さて、Maison Adam(メゾン・アダム)に到着。
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このつぶれたどら焼きみたいの(失礼!)が、ルイ14世の婚礼の時に献上されたっていう由緒正しきアダムのマカロン!
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フワッと柔らかくって、アーモンドの香りがほんのりする素朴な味がとっても美味しい。
あまり日持ちがしないのですが、サン・ジャン・ド・リュズに来たら食べずしては帰れません。


お店の中にはバスクの郷土菓子「ガトーバスク」もズラリ。
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Maison Adam(メゾン・アダム)
住所:4 Place Louis XIV, 64500 Saint-Jean-de-Luz
お店 HP
google情報



こちらはMaison Adamのちょっと先にあった「Pierre Oteiza(ピエール・オテイザ)」というバスク豚の生ハム屋さん。
試食させてもらったらすごく美味しい。
スペインのイベリコ豚とはまたちょっと違う貴重な品種のようです。
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さて、そろそろランチにいたしますか、ということでお目当てのお店へ。




by mickimchi | 2017-08-25 12:31 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その19 サン・セバスチャン最終日の夜のバル巡り

この記事の続きです。
サンセバスチャン最終日の夜。
夕方から雨が降り出し、海からの風もすごくなってきましたが、アメニモマケズ、カゼニモマケズ、さあ、バル街に繰り出しますよ。

最初に入ったのは、前々日にも行ったEgosari(エゴサリ)。
ここの串焼きがとっても美味しかったのに、その日はお昼がビッグランチすぎて1本しか食べれなかったので、再訪しました。
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カウンターに並ぶ、串焼き以外のピンチョスも美味しそう。
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この日頼んだ串焼き。
手前のが、鮟鱇とキノコのプロチェッタ(串焼き)。
どの串も、エビやイカなどの魚介と、ベーコンやハム、キノコを上手に組み合わせてあって美味しいです。
オリーブオイルベースのシンプルなソースの塩加減も絶妙で、チャコリがガバガバ進みます。
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お隣さんの頼んだイカの詰め物が美味しそうだったので、真似っこして注文。
他にも鴨のローストやら、なんやかんや頼みました。

サンセバスチャンではバルに入れば長居は無用、2、3品頼んで一杯ひっかけたら次のお店、が掟なのですが、どうしてもあともう一皿、あともう一杯ってなっちゃうんですよね。
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さて、雨は一向に止む気配はなし。
次はどこのバルで雨宿りするかな、とウロウロしていると、初日に会ったサンセバスチャンでワインの勉強をしているという若者にまた遭遇。

これはいい機会とばかり、彼お勧めのバルへ直行。
下調べでは全くノーマークだったお店。
シードルを出すバルだそう。
シードルってリンゴのお酒でしょ?
甘いだけじゃないの?って思ってたら、これが美味しい。

樽から勢いよく出てくるシードルをお店のおじちゃんが上手にグラスに入れてくれます。
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で、シードルを飲みながら食べた、タラのトルティージャ(スペインオムレツ)。
トロトロ半熟のオムレツに、これまたトロトロのタラのほぐし身。
これ、美味しい!ってことで、旅から帰ってからは夫の作るトルティージャには必ずタラが入ってます。
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写真がボケちゃいましたが、煮込みチョリソの一皿。
チョリソってそのままか焼くかしか食べたことなかったけど、煮込んだ食感がモチモチと不思議に後を引きます。
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大人の隠れ家みたいな雰囲気の素敵なバルでした。
Sidreria Beharri
住所:Narrika Kalea, 22, 20003 San Sebastián
Tel:+34 943 43 16 31
google情報
お店HP
サンセバスチャンの住人の彼曰く、地下はシードルと一緒にシードルに合うピンチョスのコースや牛肉のステーキを出すレストランに成ってるんですって。
HPを見たら、おいしそうな炭火焼のTボーンステーキの写真。
次回は是非行ってみたいです。
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最後に行ったのは、チーズケーキで有名な「La Cepa(ラ セパ)」。
超有名店だけに店内はこの混雑ぶり。
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シメのチーズケーキ食べに寄ったつもりが、おいしそうな生ハムを見たら食べたくなり、
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あらやだ、バスク風あさりご飯も頼んじゃって。
このバルは、チーズケーキ以外にも美味しいピンチョスが揃ってます。
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これがウワサのチーズケーキ!
しっとりしていてフンワフワ。
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もんのすごく美味しい!
焼きたての熱々が並んでます。
お土産にもできるみたい。
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焼きたてのチーズケーキが並んでる棚の奥は厨房になっていて、ちょっと開いたドアから覗くとお茶目な料理人たち。
カメラを向けるとこんな感じにポーズを取ってくれました。
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美味しいだけじゃなくって楽しいお店。
座れる席を見つけて、見知らぬお隣さんとおしゃべり。
アメリカから来た(多分ゲイの)お二人。
酔っ払っていい気分だからなぜかなんの話か忘れましたが、意気投合。

そして勢いに乗ってまた注文しちゃいました。
これも忘れられないほど美味しかった、「アルボンディガス(肉団子)」。
はい、シメにちょっとチーズケーキ、と思って入ってガッツリとシメご飯まで食べれて、サンセバスチャンのバル巡りのシメにふさわしいお店でした。
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La Cepa
(ラ・セパ)
住所:31 de Agosto Kalea, 7, 20003 San Sebastián
Tel:+34 943 42 63 94

by mickimchi | 2017-08-22 13:17 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その18 老舗バル「ベルガラ」でピンチョスランチ

この記事の続きです。
サン・セバスチャンの最終日のランチ。
旧市街のバル街からは、川を隔ててちょっと離れたグロス地区にある「Bergara(ベルガラ)」。
ここに行かずしてサン・セバスチャンのバル巡りは終われません。
サン・セバスチャンの創作ピンチョスの発祥のお店とも言われる老舗中の老舗なんですって。

お髭の彼がモンティさん、その隣がいとこのエステバンさん。
現在はこのおふたりでお店を切り盛りされてます。

カウンターに並ぶピンチョスは、もうどれもこれも食べたくなるほど美味しそう。
これ以外に温かいピンチョスも10品以上が揃ってます。

夕方以降の混む時間を避けて、お昼時にここのテーブル席を陣取って、最終日のランチは心いくまでこのお店のピンチョスを堪能しようっていう作戦です。
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小イカのピンチョス
上に乗ってるのは飴色玉ねぎ。
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スペインオムレツ。
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ミニバーガー。
2本の指でつまめるほどちっさいけどしっかり美味しい。
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牛ほほ肉の煮込み。
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フォアグラリゾット。
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ホタテのグラタン。
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フィデウア。
パスタのパエリアです。
小さな缶詰の缶に盛り付けられていて、とっても可愛い。
はじっこにチョンと乗ってるのはマヨネーズ。
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まだまだ頼んだけど食べるのに夢中で写真は撮り忘れ。
ここのピンチョスは美味しいだけでなくて、盛り付けもおしゃれで見ていても楽しい。

10:00からお店が開いていて、お昼もズラリとピンチョスが並んでます。
12:00前に入店してテーブル席をゲットするのがオススメです。

グロス地区にもまだまだ美味しいバルがあり、激混みの旧市街に比べてすいているようなので、次回はグロス地区もゆっくりまわりたいな。
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Bergara(ベルガラ)
住所:Calle del General Artetxe, 8, 20002 San Sebastián
Tel:+34 943 27 50 26
google情報
お店HPに美味しいピンチョスの写真が載ってますよ。


by mickimchi | 2017-08-17 10:56 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その17 サン・セバスチャン バル巡り3日目。

サン・セバスチャン3日目の夜。
お昼がお魚メインだったので、まだお腹にスペースがあるこの日は思いっきりバル巡りできそうな予感。
(悲しいかな、言うほど量が食べられないんです。飲めるけど。)

ということで1軒目。
この「チャンピ・タンボリル(タンボリル風マッシュルーム)」が名物の「Tamboril(タンポリル)」へ。

スープ煮の肉厚のマッシュルームの下に串に刺されてるのがバゲット。
このバゲットがマッシュルームの旨味たっぷりのスープを吸って、熱々のところをマッシュルームと一緒にパクリとするとう〜ん、美味しい!

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「いわしのフライ」も人気。
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ここは、お店の雰囲気もお店のおじちゃんも、カウンターに並んでるピンチョスもクラッシックで、これぞ正しき昔ながらのピンチョスバル、っていう感じ。
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Tamboril
(タンボリル)
住所:Arrandegi Kalea, 2, 20003
Tel;+34 943 42 35 07
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次のお店は「Nestor(ネストール)」
旧市街のバル街にひしめくバルの中でも異色のお店。

なんたって、お店のウリはこの「チュレトン」と呼ばれる、このでっかい骨付き牛肉のステーキ!
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好みの大きさの牛肉を頼んで、ステーキが焼きあがるまでピミエントのフリットをつまみながら待っていると,,,
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出来上がりました。
アッツアツの特大ステーキ。

ご一緒した、お友達ご夫婦の旦那様は目黒のリベラがお好きなステーキ好き。
彼もご満悦でございました。
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お店の中はもう満杯。
ここのおつまみは生ハムとトマトサラダ(これも絶品だそう)とピミエントのフリットのみ。
これをつまみにチュレトンの焼き上がりを皆待ってるって感じです。
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店内では食べられそうになかったので、外のカウンターテーブルでいただきました。
ワイワイガヤガヤと道行く人を見ながらステーキを食べる、これがまた楽しい。
このお店でも日本からの女子旅の女子達に遭遇。
でっかいステーキ、頼んでました。
これ以降、何度かバル街ですれ違ったこの女子達。
しまいに、なんだか同じ故郷の同志みたいな感じになり、日本語で挨拶したりして...
何軒もバルを楽しそうにハシゴするその姿、ニッポンジョシ、筋金入りのバル好きの様子。
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次回は1日に昼と夜2回だけ焼かれる、この店のもうひとつの名物、トルティージャ(スペインオムレツ)が食べたいな。
中身がトロントロンなんですって。
このトルティージャにありつくためには、焼きあがる時間(13:00と19:00)の前にお店に行って予約しないといけないんだそう。

Nestor(ネストール)
住所:Arrandegi Kalea, 11, 20003
Tel:+34 943 42 48 73


さて、もう一軒。
打って変わって落ち着いた雰囲気の素敵なバル、「Casa Urola(カーサ ウローラ)に入ってみました。
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ほの暗く小さな入り口のドアの向こうは広い店内。
ここはテーブル席もあって運良く座ることができました。

「Charred pulpo」という一皿。
ポテトクリームにピメントオイルで焼いたタコ。
上に乗ってるのはハモンイペリコをカリカリに揚げたもの。
なんだかレストランの自慢の一皿のミニチュアみたいで、いいお味です。
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生ハムも美味しかった。
ここはそれほど激混みではないのに、オーダーするあたたかいピンチョスがどれも美味しそうでした。
テーブルに椅子の席数も多く、人混みに疲れた時とかにもオススメのお店です。
2Fはレストランになってます。
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Casa Urola
(カーサ ウローラ)
住所:Fermin Calbeton Kalea, 20, 20003 San Seastian
Tel:+34 943 44 13 71


by mickimchi | 2017-08-13 09:46 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その16 ゲタリアのお土産でピンチョス

この記事の続きです。
美味しいランチの後は、ゲタリアの町をそぞろ歩き。
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港の真ん前のシーフードレストラン、「Kaia-Kaipe(カイアカイぺ)」。
1Fのテラス席で海を眺めながらのランチも楽しそう。
今度ゲタリアに来たらここで食べよう。
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お土産探しは、まず旧市街にある食料品店、「Salanort(サラノルト)」で。
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「Salanort(サラノルト)」
住所:Kale Nagusia Kalea, 22, 20808 Getaria
Tel:+34 943 14 06 24
google情報

近くのSalanortの工場で作られた缶詰が所狭しと店内に並んでいます。
アンチョビとウナギの稚魚をゲット。
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オイルサーディンも。
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で、オイルサーディンのピンチョスにしてみました。
ここに作り方、書いてありますよ。
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海を一望できるレストラン。
この先は漁船の停泊する港になっています。
この日もお魚をたくさん積んだ船が停泊していました。
美味しいアンチョビになるイワシが獲れたのかな?
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こちらのウニの缶詰は、その港の突端の「Maisor(マイソール)」というお店で。
お店の裏が加工工場になっていて、この日も地元の小学生がたくさん工場見学とアンチョビ作りの体験に来ていました。
Maisorは、スペイン全土で有名みたい。
地元が誇る一大ブランドなんですね。
「Maisor(マイソール)」
住所:Edificio Astillero, Puerto 3, 20808 Guetaria
Tel:+34 943 14 09 93
google情報
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ウニのピンチョスの作り方はここにちょこっと書いてあります。



ランチにいただいたカレイの炭火焼のオリーブオイルのソースがとても美味しかったので、レストランでオリーブオイルも買いました。
それで作ったトマトとチェリーの冷製パスタ。
美味しかったですよ。
そのパスタのお話はまた今度。
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by mickimchi | 2017-08-11 07:28 | Comments(2)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その15 ゲタリアの一つ星「エルカノ」でランチ

この記事の続きです。
さてお待ちかねのランチ。
ゲタリアの町の一つ星レストラン、「エルカノ」に行きました。
ビスケー湾の獲れたての新鮮な魚を炭火焼きにして出す有名店です。

とはいえ、給仕してくださるのは可愛いエプロンをかけたおばちゃん達。
気さくにコースの説明を英語でしながらあれこれサービスしてくださるので、とってもリラックスしてお食事を楽しめます。


絵のようにきれいな鮮魚のオードブル。
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3種のココチャ。
「ココチャ」っていうのはメルルーサの顎の骨のことらしいです。
フライ、炭火焼き、グリーンソースと3種の料理法のココチャを一口ずついただきます。
顎の部分だから身が発達して旨味が凝縮してる感じです。
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お待ちかねのカレイの炭火焼き。
おばちゃんが、テーブルのお客さんに部位ごとにきれいに均等に取り分けてくれます。
シンプルなオリーブオイルと塩のソースが、ふっくらした身の炭火焼きの香ばしい風味をさらに引き立てます。
焼き魚って日本人が一番美味しく焼くって思ってたんですけど、ちょっと日本人の自負がグラつきます。
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チャングーロと呼ばれるカニのオーブン焼き。
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店の外で焼き手のおじさんたちがお魚を焼いてくれてます。
さすがお話好きのスペイン人、お魚を焼きつつおしゃべりも止まりません。
写真を撮るタイミングを見計らうのが難しいくらい。
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この焼き網もこのお店オリジナルなんですって。
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魚介のスープ。
バスク旅行でいろいろおいしいものを食べましたが、一番おいしかったのは?と聞かれれば、迷わずこの焦げ茶色のスープ!
ブイヤベースとも違う、炭火で焼いた甲殻類の殻や魚のアラの旨味を全て煮出したような感じなのかな?
ちょっと倒れるほど美味しかったです、大袈裟ですけど。
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しっかりデザートと焼き菓子もいただきました。
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Elkano
(エルカノ)
住所:Herrerieta Kalea, 2, 20808 Getaria, Gipuzkoa
Tel;+34 943 14 00 24
人気店ですので、予約は必須ですが確か電話のみだったと思います。

海を望むのどかな町、ゲタリア。
サン・セバスチャンから車で30分もかからないのに全然違う雰囲気。
新鮮な海の幸の炭火焼きを堪能できる、素敵なところでした。

by mickimchi | 2017-08-08 17:01 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その14 チャコリワイナリー「Tomin Etzaniz チョミン・エチャニス」を訪ねて。

チャコリ。
バスクの微発泡の白ワインで、アルコール度が9度〜12度と軽め。
バスク地方のバルに行くととんでもなく高い位置からグラスに注いでくれて、その弾ける泡とともに爽やかな香りが立ち、フレッシュな酸味がまるでレモンやリンゴを連想させる、おいしいお酒です。

     これがチャコリ。
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これを一杯やりながら、お店自慢のピンチョスをつまむのはバスクの旅の最高の楽しみ。

チャコリを飲みつつ、一体全体どういうところでどういう造り方でこのチャコリは作られているのか、興味が湧いてワイナリーツアーに参加することにしました。

サン・セバスチャンから車で約30分ほどの港町、ゲタリア近くの山沿いにはチャコリのワイナリーが30近く存在するそうで、そのワイナリーの中のひとつ、「Tomin Etzaniz チョミン・エチャニス」を訪ねました。
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到着するとワイナリーのオーナーの娘さんが待っていてくださって、英語でのワイナリーツアーの始まり。

ステンレスタンクで低温発酵させた後、シュールリー製法で旨味ごと数ヶ月瓶詰めされるのだそうです。
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丁寧なシュールリーによって、瓶詰め後1年以上経っても味わいが落ちないんですって。
フレッシュな果実味とミネラルの風味が際立つ、最高のチャコリがこうしてできるわけですね。
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ワイナリーを訪ねると、必ず目につく美しい薔薇。
薔薇をぶどう畑に植えると、ぶどうが病気になる前にぶどうより繊細な薔薇が病気になるのをセンサー代わりにしているそうです。
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丘の上から海に面して斜面に棚作りのブドウが栽培されています。
丘の上から見る海はキラキラと輝いてとてもきれい。
のどかな雰囲気ですが、海風の影響で夏の暑さは厳しく、その中でのぶどう畑での仕事は大変な苦労があるとのことでした。
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この子もワイナリー見学に同行。
このワイナリーのワンコです。
どうやら案内人のつもりのよう。
愛嬌たっぷり。
ぶどう畑全部がお庭なんて羨ましい。
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さて、最後はお楽しみのテイスティングタイム。
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自家製のアンチョビとツナもいただけちゃうんですよ。
これがどちらも絶品!
塩加減ややさしくて、爽やかな酸味の繊細な泡が立ちのぼるチャコリとの相性が抜群でした。

ツアーの参加者は我々とアメリカ人カップル。
カリフォルニアのワイナリーでお仕事されてる、いわばプロの方なんだそう。
アメリカでは今、チャコリのブームなんですって。
日本でもブームが来るといいなぁ。
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帰りがけにワイナリーをパチリ。
遠くに小さく見える建物です。
なんだかまわりの景色とともに、絵本から出てきたようなかわいらしさです。
案内してくださったお嬢さんは、サンセバスチャンでワインの勉強をしたそうです。
お父さんと叔父さんと一緒にワイナリーを守る、素敵なファミリーですね。
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Txomin Etxaniz (チョミンエチャニス)
Eitzaga Auzoa 21, 20808 Getaria
Tel:943-14-07-02
txakoli@txominetzaniz.comに日本からメールしてワイナリー見学の予約をしました。



by mickimchi | 2017-08-04 11:49 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その13 サン・セバスチャン2日目のバル巡り

アルサックのランチでお腹いっぱい。
とはいえ、「美食の街」サン・セバスチャンにいるからには夜のバルホッピングははずせません。

そうそうお腹に入らないから、ちょっと覗いてみようかな、と入ったこの日のバル3軒。
こういうシチュエーションの時って、なぜか全部大当たりのお店だったりするんですよね。
お腹具合の都合により一軒一品で。

まず1軒目。
Bar Sport
(バル スポルト)

大盛りカヴァが有名な人気店。
並んだピンチョスも凝ってて美味しそう。
フォアグラやチャングーロの(蟹)の甲羅焼きが美味しいとのことですが...
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頼んだのはウニクリーム。
も〜、ムッチャクチャうまい。
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Bar Sport
(バル スポルト)
朝9:00からやってるようです。
住所:Fermin Calbeton, 10, 20003 San Seastian
Tel:+34 943 42 68 88
google情報
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はい、次のお店。
串焼きで有名なEgosari(エゴサリ)。

串焼きと言っても見て!このバリエーション。
これらは見本で、注文したら厨房で焼いてくれます。
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激しく悩んできのことアンコウのブロチェッタを。
旨いですっ。
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串以外のクラッシックなピンチョスも美味しそう。
イベリコ豚の頬肉の煮込みも有名みたい。
このお店は指差しで頼めるから頼みやすいです。
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Calle Fermin Calbeton Kalea, 15, 20003 San Seastian
+34 943 42 82 10
地下のRestaurant Zumeltzegiがやっているバルです。
レストランのランチも評判がいいみたいでした。
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3軒目。
超人気、Borda Berri (ボルダ・ベリ)。
カウンターにピンチョスが並んでいないお店。
注文はボードにあるカリエンテメニューから選びます。
今の潮流、小皿系ピンチョスのお店で、ひとつひとつ、まるでレストランのような手の込んだ料理が小皿に乗って出てきます。

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注文はこの愛想のないお姉さんに頼みます。
是非食べたかった仔牛の頬肉の煮込みを頼みました。
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歯がなくても食べられる。
とろける美味しさ。
バスクのチーズ、イディアサバルのチーズのパスタリゾットや、タコのプランチャ(鉄板焼き)、ベーコンも名物だそう。
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Borda Berri
(ボルダ・ベリ)
住所:Fermin Calbeton Kalea, 12, 20003 San Sebastian
Tel:+34 943 43 03 42
google情報
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バルホッピングは食べたいものを少しずつ小皿で食べれるから、ちょっとヘビーなランチの後でも楽しめました。



by mickimchi | 2017-08-01 16:31 | Comments(0)

2017年GW スペインバスク地方、バル巡りの旅その12 三ツ星レストラン「アルサック」

さて、今回の旅のメインイベントのひとつ。
お昼ご飯にミシュラン三ツ星の「アルサック」に行きました。

まずはスタータ−6種。

つまんで食べる海老の餃子ですって。
ホントにメニューに"gyoza"って書いてありました。
パ〜ッと明るいローズレッドの色が楽しいパリパリ餃子。
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新聞紙に包まれてるのは...
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グリンピースのひとくちピタパンサンド。
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banana & squid
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小イワシとイチゴ。
こんなの合うのかよ〜、って内心思いながら食べると、不思議に合ってるんです。
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Eel rod 
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この日のFish of the dayは、鯖のリキュールマリネ。
ちょうどレストランへ来る前に旧市街で買った、スピノサスモモのリキュール、パチャラン漬けにしてあるんですって。
とんぶりみたいのはpurple cornだそうな。
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私は鯖アレルギーなので急遽変更していただき、鯛の前菜に。
なんか金目鯛みたいな感じ。
レアな焼き加減でおいしかった。
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Scarlet prawn with krill という一皿。
ビーツソースの上に真っ赤な海老。その上はカリカリの海苔風味のかっぱえびせんみたいもの。
krillって「オキアミ」っていう意味なんですね。
あはは、どうりでかっぱえびせんだ。
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Red space egg
後で知ったんですがアルザックのスペシャリテのひとつのよう。
温泉卵好きにはうれしいトロトロ卵をおいしいソースとパリパリっとしたものやらカリカリっとしたものと食べます。
パリパリの正体は発酵雑穀、カリカリは豚足だったみたい。
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パ〜ッと華やかで、見ても食べても思わず笑みがこぼれる一皿。
アルサックのお料理の真骨頂のような印象です。
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Sole in red box
カレイのビーツソース。
添えられたのがチンゲンサイにヤシだそう。
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アンコウのグリル。
Monkfish(アンコウ)Cleopatra(クレオパトラ)っていう一皿。
クレオパトラ風アンコウとは?
ピーカンナッツペースト添えのアンコウのグリルに、かぼちゃとひよこ豆で作ったソースが象形文字風に描かれてる。
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Beef with green tea
付け合わせはリーキのスポンジケーキ。
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Sailor's lamb
アンチョビとteff(エチオペア産のスーパーフードらしい)、ブロッコリーの茎添え子羊のロースト。
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Orange-colored pigeon
鳩のロースト、with 酒、ほおずきとみかん、オレンジとクリスピーオニオンとともに。
今まで一度も美味しいと思わなかった鳩肉、イケます。
これはおいしい。
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ベトナム産のチョコレートで作ったチョコレートデザート。アサイーのソースがけ。
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最後のデザート。
カエルの形のチョコレート。
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アルザックは16年間3つ星を獲得しているレストラン。
そのオーナーシェフ、ファンマリアルサックは、バスク、いえいえスペインを代表する料理人。
半世紀もの間、そして74歳の今でも現役で頑張ってらっしゃいます。
食後にご挨拶に各テーブルを回っていらっしゃりました。

現在は娘さんのエレナさん(この方もテーブルを回ってお客さん全員に挨拶なさってた)にシェフの座を譲られたそうですが、ご両名にお会いできてうれしかったです。


日本をはじめ、世界各国の食材や調味料をそこかしこに使った楽しいお料理の数々。
ちょっとエスニックなアジア風のものもあり、見てびっくり、食べてまたびっくり。
星付きとはいえ気負った感じにならずに、ご一緒したお友達とワインを飲みながらワイワイガヤガヤとおいしく楽しいひと時が過ごせました。

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Arzak
(アルサック)
住所:Alcalde J. Elosegi Hiribidea, 273, 20015 San Sebastián
Tel:+34 943 27 84 65
要予約
HP
google情報



by mickimchi | 2017-07-31 15:14 | Comments(0)