2018年晩秋のソウル旅④「李博士の新洞マッコリ」から合井のお刺身バーへ

この記事の続きです。
この日のお夕飯は韓国人のチングカップルと。
とは言っても、もともとは私たち夫婦のお友達の娘さんのイギリス留学中の同級生だから、親と子供ほど年が離れてるんですけどいっつも我々に付き合ってくれる優しい人たち。

今回はビョンさんのブログで見た「李博士の新洞マッコリ」に行ってみたい!という私のリクエストで、お店で待ち合わせ。
真鍮の器でいただくシンドンマッコリが美味しくて、マッコリに合うおつまみが絶品ということですからこれは行くしかないでしょ、ということで。

まずは韓牛のユッケ。
しぼりたてのごま油を使ったタレでいただきます。
a0223786_14554813.jpg


牡蠣のジョン。
大振りのふっくらした牡蠣のチヂミです。
a0223786_14560358.jpg



こちらはチーズたっぷりのオジンオスンデ。
オジンオスンデはイカの胴にゲソ、挽肉、野菜や春雨などの具材に味付けし混ぜたものを、詰めて蒸した束草という地域の郷土料理なのですが、ソウルのマッコリ屋さんとかですと、小ぶりなイカで作って溶き卵にくぐらせてジョンのように焼いたものを出してくれます。
このお店のはそれにさらに手をかけて、チーズをたっぷりかけて焼いたところをアツアツで出してくれるんです。
a0223786_14562299.jpg


チーズがかかっててオジンオスンデの姿がわかりませんので、オジンオスンデとはどんなもんか、とお伝えしたくてご覧に入れます。
恥ずかしながら私の作ったオジンオスンデ。
作り方はここに書いてあります。
今度、チーズをかけて焼いてみよっと。
a0223786_15000656.jpg



ごぼうのジョン。
ごぼうの食感が楽しいチヂミです。
一緒にいた韓国人のチングも、ごぼうのチヂミは初めてらしいけどとっても美味しいって。
韓国ではどういうごぼうのお料理をよく食べるの?って聞いいたら、細く切ってごま油で炒め、醤油と砂糖、酒で味付けして煮詰めたやつって、それ、ごぼうのキンピラじゃない。
日本人もおんなじだって笑いました。

お店の方によると、新メニューがどんどん加わるし季節ごとのオススメメニューも色々揃ってますよ、とのことです。
a0223786_14561301.jpg

彼らとはもう4年以上のおつきあいでホントに素敵なカップルなのですが、どういうわけかなかなか結婚しないの。
で、長すぎる春って感じにならないといいなぁ、もしかしていろいろ事情があるのかな(韓流ドラマの見過ぎです)などと案じていたのですが、なんとめでたく来月結婚するんですって。

もうこちらもうれしくなっちゃって、真鍮のやかんで出される冷え冷えのシンドンマッコリがさらに美味しく感じられ、いったい全体何杯飲んだことか。
話に夢中でその名物マッコリの写真を撮り忘れ。

ということでエクラの付録の写真でご勘弁を。

あ〜っ、あの真鍮のやかんと、取り皿で出された真鍮の小皿が欲しくなってしまいました。
a0223786_14564452.jpg



素敵な店内。
とっても気に入ってしまって、これはまた是非再訪したいお店です。
一緒に行った韓国人チング達は弘大に住んでいるのでこのお店はタクシーで5分ほどの距離だそうだけど、全然知らなかったそう。
また来たいって喜んでいました。
a0223786_14580621.jpg

「李博士のシンドンマッコリ/ 이박사의신동막걸리」
住所:ソウル特別市 麻浦区 龍江洞 494-41 / 서욽톡별시 마포구 용강동 494-41
道路住所:ソウル特別市 麻浦区 士亭路 263 / 서욽톡별시 마포구 토정로 263
Tel:02-702-7717
営業時間:12:00~23:30
休業日:旧正月、秋夕の連休
a0223786_14563085.jpg




さて、2次会はお友達のオススメのお店へ。
決まったメニューがなくって、その日の新鮮なお魚をちょっと頑固な店の店主がお刺身やらなんやらで出してくれる、彼ら曰くちょっと不思議なお店だそうで、我々も気にいるかどうか心配だそう。

お店に着いて早速オススメを頼んだら、
ブリとヒラメのお刺身にカンジャンセウ、ホヤやツブ貝のお刺身などなど。
どれもムチャクチャ美味しくって済州島の焼酎「ハルラサン」が何本も空いちゃいました。

韓国人の若い彼らにとっては、寡黙なオヤジさんみたいな店主があまり話もせず、「これ食べといて」みたいな感じで美味しいおつまみを出してくれるのが不思議らしいのですが、我々日本人にとってはそのスタイルがうれしいですよね。

シメには海鮮ラーメン。
ここも気に入っちゃいました。
ホントにホントに楽しい夜。
なんだろう、お友達の幸せな顔ってこちらも幸せになります。
a0223786_15051759.jpg

店内の様子。
韓国人のブロガーさんの記事から拝借しました。
こんな感じでその日のオススメの品の札が。
好きだなぁ、こういう雰囲気。
a0223786_15295488.jpg
ソンタクシクタン / 손탁식당
住所:ソウル特別市 麻浦区 合井洞 432-6 / 서욽톡별시 마포구 합성동 432-6
道路住所:ソウル特別市 麻浦区 東橋路 60 / 서욽톡별시 마포구 동교로 60
Tel:2266201
営業時間:17:00~0:00
年中無休


# by mickimchi | 2018-11-20 17:17 | 韓国のおいしい所 | Trackback | Comments(0)

2018年晩秋のソウル旅③ 京東市場の不思議なお土産とお店

この記事の続きです。
そうそう、京東市場(キョントンシジャン)でもうひとつお土産を買いました。
ジャ〜ン!
平べったい竹の編み大ざるです。
「こんなもん、何に使うんだ?」とのたまう夫を無視し、駅から市場に続く道の露店で買いました。
確か5,000ウォンくらいだったかな?

さて、何に使いたかったのかと申しますと...
a0223786_16410636.jpg


ほら、こんな感じで小皿(百均で買った)にチョコチョコと韓国風のおかずやナムル、キムチ、塩辛を乗せて。
わりかし韓国の田舎の食堂みたいでしょ。

それからご飯を炊いて、
a0223786_16412654.jpg


韓国風豆もやしスープ、コンナムルクッで、
a0223786_16413381.jpg


コンナムルクッパ定食です。
茹でた豆もやしを干し椎茸、煮干し、昆布、干し海老でとったらスープに加え、さっと茹でたイカ、みじん切りのキムチとネギ、擦ったゴマとニンニクを加えて作った豆もやしスープ。
半熟蒸し卵にご飯を乗せて、豆もやしスープをかけて韓国海苔をほぐし入れ、キムチや塩辛で味付けしながらいただきした。

a0223786_16414411.jpg


記事を書いているうちに思い出したんですが、京東市場の近くに美味しい豚焼肉のお店があるんです。
お店の名前が「麻薬コギ(麻薬肉)」というなんとも不思議なお店。

なぜかブログに載せるのを忘れていましたので、写真は随分古いものですいません。
このお店、店主がお客さんの席を回って、麻薬のような粉をふりかけながら豚肉の表面を焼いてくれるんです。
それからちゃちゃっとお肉を切って鉄板の上に並べてくれ、いい感じに焼けたらさあどうぞ。
味付けされたニラや薄切りの酢漬け大根と一緒にタレにつけて食べると、フムフム、麻薬のように美味しいってわけです。

最初にいただいたのがカブリサル。
豚の背肉で一頭から取れる量が少ない希少部位らしいです。
サムギョプサルよりあっさりしてて美味しかった。
a0223786_17255236.jpg

こちらは豚トロ、「モクハンジョンサル」。
これも美味しかった。
お店は移転して新しくなったけど、お値段は据え置きのようです。
a0223786_17255953.jpg




以前のお店の外観。
今は近くに移転されてきれいな店舗になったそうです。
a0223786_17260499.jpg



麻薬コギ / 마약고기
住所(移転後):ソウル特別市 東大門区 龍頭洞102-172 / 서울특별시 동대문구 용두동 102-172
道路住所:ソウル特別市 東大門区 舞鶴路36キル 56 / 서울특별시 동대문구 무학로36길 56
Tel :010-2249-9292
営業時間:16:00~24:00
休業日:日曜、旧正月、秋夕の連休






京東市場にいらしたらこちらのお店もセットでどうぞ。

# by mickimchi | 2018-11-13 16:32 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Trackback | Comments(2)

2018年晩秋のソウル旅② 京東市場で松茸ゲット

この記事の続きです。
ネジャンタンランチのあとは京東市場(キョントンシジャン)に行きました。
その目的は松茸を買うこと!
先月、松茸の本場、長野のスーパーで見かけた国産松茸があまりにも高くて手が出ず、その時、もしソウルに行ってまだ松茸を売っていたら買って帰ろうって心に決めてたんです。

地下鉄1号線の祭基洞(チェギドン)駅を降りるとどこからともなく漂ってくる韓方の匂い。
さすが韓国一の漢方薬市場、ソウル薬令市。
そこを過ぎると京東市場です。

市場の通路をずんずん進んでいくと、今回の目的地、大井物産(テジョンムルサン)があります。
以前コウタケを買いに行ったので場所は覚えてました。ソウルナビ情報
お〜、まだまだ松茸、ありましたよ。
ここのお店は、京東市場の中でも松茸を取り扱ってるお店の中で一番大きいので、長い期間松茸を売ってるようです。

「マツタケ..。」とお店の人に言ったら、ニヤッとして指を上の方角に指して二階に行けとのこと。

a0223786_15362735.jpg

はいはい、マツタケ展示場ね。
a0223786_15361487.jpg



松茸の小部屋へ。

a0223786_15360500.jpg


このあたりのものをひとつ買いました。
北朝鮮産で80,000ウォン。
韓国産だと200,000ウォンくらいするそうです。
韓国産も日本産と同じくらい貴重になってきちゃったみたいですね。

お店の人も慣れた感じで、日本に持って帰ると言えば保冷剤をつけてきっちり梱包してくれます。
ホテルの部屋の冷蔵庫には入らないので、フロントに頼んでホテルの冷蔵庫で冷蔵保存しておいてもらいました。
保冷剤も数個日本から持って行ってたので、そちらはホテルでフリーザーに入れておいてもらってチェックアウトの時に持ってきてもらい、荷作りして持って帰ってきました。

せっかく買ったのに、検疫で引っかかって没収なんてことになったら、もう泣くに泣けないから農林水産省のHPで調べたんですけど、確かに松茸は韓国からは入国時に検査なしで持ち込めますと書いてあります。
ただし土が付着した野菜や植物はNGです。
あと、保冷剤をつけると手荷物では持って帰れませんのでご注意を。

a0223786_15364151.jpg


京東市場はいつ来てもすごい熱気です。
a0223786_15411997.jpg


さて、日本に帰って和牛と松茸のすき焼きを。
久々贅沢なお夕飯。
我が家のすき焼きの作り方はこちら
a0223786_15381209.jpg


お肉をくぐらせるのは、今回もただの溶き卵じゃなくってふわふわメレンゲ溶き卵。
泡立て器で泡立てた白身に、黄身を混ぜ合わせて作りましたよ。
a0223786_15381866.jpg
北朝鮮産の松茸、美味しかった!
風味は日本産に負けますが、食感は素晴らしい。
思いっきり松茸食べたい!なんて意気込んでましたが、普段あんまり食べてないから、ちょっと食べたらお腹いっぱいになっちゃった。
松茸食べ放題とかあるけど、悲しいかな、思ったより食べられないもんですね。
というわけで、残りは大事に冷凍保存してます。


# by mickimchi | 2018-11-09 10:37 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Trackback | Comments(6)

2018年晩秋のソウル旅① 旅の始まりはネジャンタン

ブログを放置してソウルに行ってました。
いつものように買い出しの旅と言いつつ、食べて呑むのがホントの目的だったりして...
思えば久しぶりのソウル。
着いた途端にものすごくワクワクしてる自分にわりかしビックリ。

で、ソウル第1食目は、今ハマりにハマってる牛の内蔵スープ、「ネジャンタン」。
ネジャンタンは内臓スープの意味ですから、もっとちゃんと言えば牛肉「소고기/ソコギ」の「소/ソ」のネジャンタン、「ソネジャンタン」です。

a0223786_15533495.jpg

ネジャンタンは韓国では二日酔い解消スープ、「ヘジャングッ」のひとつとされてるので、ネジャンタンの専門店のようなところはないと思われます。
ゆえにヘジャングッ のお店か、焼肉屋、ホルモン焼き屋さんなどでいただけるお料理。

どこで食べようかなぁ、麻浦にある済州島が本店のヘジャングッ屋さんにしようかな、三角地の豚焼肉屋さんもいいなぁ、などと色々候補はあったのですが、結局ソウル駅そばの「ヤンピョンヌリヘジャンクッ」にしました。
楊平(ヤンピョン)は韓国の京畿道にある地名で、有名なヘジャンクッ屋さんがあることから、ソウルにも店名に「ヤンピョン」という地名が入ってるヘジャンクッ屋さんはたくさんあります。

その中でもここ「ナンピョンヌリヘジャンクッ」は人気店で、お昼時になると近くのKorailの社員とかでいっぱいになっちゃうらしいです。
というわけで12時前にはお店に入りました。

お〜っ、お店のメニューの中でも「ネジャンタン」は一番高い10,500ウォン。

夫もネジャンタンが好きなのでこれをふたついただきました。
a0223786_12342728.png



アツアツのスープの中にはたっぷりのハチノスなどの牛の内臓や牛スジが。
まったく臭みのないスッキリスープで、辛さもほどほど。
ソウル第1食目にふさわしい素晴らしく美味しい味でした。

a0223786_12034623.jpg

煮え繰り返ってるスープをアッチッチとススるのがたまらなく美味しいのですが、夫の白いTシャツは食べ終わる頃には赤い点々が散乱。
良い子の皆さんは濃い色のお洋服を着て行くか、お店のエプロンをなさることをオススメしますです。



a0223786_15534758.jpg






ヤンピョンヌリヘジャンクッ / 양평누리해장국
住所:ソウル特別市龍山区西界洞 220-5 / 서울특별시 용산구 서계동 220-5
道路住所:ソウル特別市龍山区青坡路 387 / 서울특별시 용산구 청파동 387
Tel:02-706-8259
休日:旧正月、秋夕の当日
営業時間:24時間

# by mickimchi | 2018-11-06 13:17 | 韓国のおいしい所 | Trackback | Comments(6)

エビ詰め韓国かぼちゃのジョン&ユッケジャンうどん

色々小さな韓国風おつまみと、エビ詰め韓国かぼちゃのジョンを作りました。
牡蠣の季節。
牡蠣のキムチが美味しくできました。
a0223786_17132513.jpg


新大久保に買い出しに行った夫が買ってきたおみやげ、韓国かぼちゃ、エホバク 。
a0223786_17185856.jpg

ジョンは小さなチヂミのこと。
エビ詰め韓国かぼちゃのジョン、簡単なのでズッキーニで代用して作ってみて下さいね。
エホバクを輪切りにしてクッキー型で穴をあけ、小麦粉をふります。
a0223786_17185041.jpg


手で粗くつぶし切った海老とハンドミキサーで撹拌したはんぺん、粗みじんにして片栗粉をまぶし混ぜた玉ねぎ、マヨネーズ、塩少々を混ぜたタネを詰めてまた小麦粉をふり、卵をつけてフライパンで焼きました。
ほんとは海老のすり身で作るんですけどふんわりした食感が好きなもんではんぺん入り。
a0223786_13373491.jpg

この海老とはんぺんのタネは多めに作って丸めて揚げれば、海老しんじょになります。
冷凍もできるし、おでんの具なんかにも便利ですよ。
今回も作ったんですが、写真を撮り忘れ、以前の写真。
a0223786_13382125.jpg


アオキのうどんも新大久保でおみやげで買ってきたので、
a0223786_17203949.jpg



ユッケジャンを作って、
a0223786_17140062.jpg


ユッケジャンうどん、ユッカル。
ユッケジャンスープは、コムタンを作った時にとっておいたスープに薄口しょうゆ、粉唐辛子、おろしニンニク、ごま油を加え、味をみながら塩胡椒をしました。
具は、残っていた茹でた牛テールに20分ほど茹でたミスジ(この茹で汁もスープに加えました)、ひげ根を取った大豆もやし、ワラビ、九条ネギ、生唐辛子。
コムタンスープを使ったからユッケジャンというより、辛いコムタンスープうどんかな?
a0223786_17140355.jpg

アオキのうどんはシコシコしてコシがあるので、煮込みうどんにもバッチリ。
以前作ったタッカルクッスなんかにも最適でオススメです。

# by mickimchi | 2018-10-31 10:13 | Trackback | Comments(2)