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アプリコットキャロットと干しナスのマリネ&韓国風タコライス

にんじんを二袋買ってしまってどうしましょう。
うちは、夫もよく買い出しやら料理やらを担当してくれて助かるんですが、こういう事が多々発生します。

で、作ったアプリコットキャロット。
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バターと砂糖たっぷりで作るニンジンのグラッセを、オリーブオイルとアプリコットジャムで作った、いくぶんヘルシーな野菜料理になるかな?
アプリコットジジャム、お料理にも結構使えますよ。

アプリコットキャロット
材料(2人分、メインの料理の付け合わせにしたので少なめです。)
にんじん 1本
しょうが(みじん切り)小さじ1/2
ニンニク(みじん切り)小さじ1/2
水 50CC
コンソメ(顆粒)小さじ1/3
アプリコットジャム 大さじ1/2
塩こしょう 適量
イタリアンパセリ(普通のパセリでも)(刻んで)適量

作り方
1 にんじんの皮をむいて、同じくらいの大きさの乱切りにする。
2 鍋にオリーブオイルとしょうが、ニンニクを入れて弱火にかける。
3 香りが立ったら、水、コンソメ、アプリコットジャムを加える。
4 よくかき混ぜながら一煮立ちさせて、にんじんを加える。
5 蓋をして弱火のままにんじんがやわらかくなるまで煮る。
6 仕上がりに味を見て塩こしょうで味を整える。

煮詰まって焦げそうになったら水を加えて下さい。

もう一品、夏野菜で。
「干しなすのマリネ、カッテージチーズのせ。」
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これは、カッテージチーズがあまってたから。

なすを使ったお料理って、どうしてもあの食欲をそそる茄子紺色が変色してしまって、がんばって作ってもあらら、って事に。
焼きみょうばんと塩水につけたり、いろいろ試してるんですけど。
今回は、半日干した干しなすで作ってみました。
干すったって5ミリくらいの厚さに切ってザルの上に置いて、窓開けといてテーブルの上に半日置いといただけですけど。
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でも仕上がりの色がいつもよりきれいにできちゃった。
半日干しなすは、さっと揚げ焼きして、白ワインビネガー、オリーブオイル、ニンニクの薄切り、塩こしょう少々のマリネ液に漬けて冷蔵庫で冷やしました。
仕上げに、パセリとカッテージチーズをのせて。
ドライトマトのオイル漬けとフライパンで空炒りした松の実をちらして。

ご飯は「韓国風タコライス」。
ご飯に、牛肉の醤油そぼろとキムチ、アボカド、市販のサルサソース、自家製タテギ(韓国唐辛子を使った味ベース)。
タテギの代わりに、コチュジャンでも。
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半熟目玉焼きに、どっさりグリーン野菜をのっけて。
食べる時は、良〜くまぜまぜして。
っと、このあたりで、これは韓国風タコライスなのか、あるいはタコライス風ビビンバなのか、どっちだろうという疑問が…
ま、どっちでもいいですよね。
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牛肉の醤油そぼろ、うちの常備菜。
冷蔵庫か冷凍庫に必ず入ってます。
ビビンバに、エスニックサラダに、スープの具に、ドライカレーに、パスタにと、なんでも使えて重宝してますので、ここでご紹介。
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牛そぼろ(作りやすい量)
材料
 牛ひき肉 300グラム
 ニンニク(すりおろして) 小さじ1
 しょうが(すりおろして) 小さじ1/2
 万能醤油だれ 大さじ1(後でご説明します。)
 田舎味噌 小さじ1
 ごま油 小さじ1
 黒こしょう 少々
 ローリエ 1枚

作り方 
 鍋に牛ひき肉とひたひたの分量の水を入れて火にかける。
 ブワ〜ッと沸いてきたら火を止め、挽き肉をザルにあける。
 挽き肉とその他の材料を鍋に入れて炒める。
 挽き肉がパラパラのそぼろ状になったら火を止め、ザルにあける。
 冷めてから保存容器に入れる。
冷蔵でも1週間〜10日もちます。
それ以上保存する場合は冷凍で。

そんでもって万能醤油だれ。
これはいわばめんつゆの素です。
焼鳥のたれに、出汁でうすめてめんつゆに、カレーに加えて和風カレーに、にんにくとフルーツジュースを加えて焼肉のたれに、と重宝します。
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材料(多めにできます。)
 グラニュー糖 大さじ1
 水 大さじ1と1/2
 濃口醤油 125CC
 みりん 25CC

作り方
 1 鍋に水を入れてグラニュー糖を加える
   撹拌器などでかきまぜながら砂糖を溶かす。
 2 砂糖が溶けて、液が透明になったら火を止める。
 3 2の鍋に醤油とみりんも加える。
   全体をかきまぜながら再び弱火にかける。
 4 完全に沸かした状態まで火を入れる。
   ブクブクと沸き立つ直前で火を止める。

すぐに使うより2〜3日冷蔵庫でねかしてからの方がおいしいです。

話がものすごく長くなってしまいましたね。
簡潔にお話しするってむずかしいもんだわ。
最後まで読んで下さった方、なんか申し訳なくなってきた。
今度から記事の途中で「ここらあたりでトイレ休憩してください。」みたいな断り書きしなきゃなんないですね。
と、また話が長くなる。
 
by mickimchi | 2014-06-03 10:45 | フュージョン | Comments(4)
Commented by ラピ at 2014-06-03 18:28 x
ほほっ、今日は盛りだくさんですね。
アプリコット・ジャム、ほんと料理に使えるね。
こっちって、この季節はアプリコットだらけだから、自家製ジャムだす~

でもって、干しナス?
すっごいな、やってみるねっ。

牛しぐれはねえ~家庭の味だすねえ、ウチのも美味しいよ(笑)。
Commented by ビョン at 2014-06-03 23:41 x
人参のグラッセ、最近作っていないことを思い出しました。
ツヤツヤでパクパクたべられちゃいますが、確かにカロリー気になりますね。
生憎アプリコットジャムはないけど、柚子茶じゃダメかしら?
あっ、柚子茶はスペアリブ煮る時に使うから、取っとかなくちゃ(笑)

牛そぼろを見ると、子供の頃のお弁当を思い出すなぁ。
あっ、これからトイレ行ってきます(笑)
Commented by mickimchi at 2014-06-04 09:40
ラピさん、
南仏ってアプリコットもとれるんですね。
なんとなく、日本だと「杏の里」とかいうと長野の田舎のパッとしない場所(大変失礼!)を思い浮かべてしまうんですが。
あんまり日本ではうまく杏を使う調理法が確立してないのかな?
日本のはジャムも甘すぎるし、干し杏もなんかひからびた砂糖漬けみたいな感じですもん。

ラピさんの牛しぐれ、レシピ今度こっそり教えていただけませんでしょうか。(突然丁寧語になってる。)
ほら、「本、ときどき海」かどこかで。
っと、催促してますが、本でも海でもない話題ですもんね。
Commented by mickimchi at 2014-06-04 09:51
ビョンさん、
そうだっ、柚子茶ですっ!
スペアリブもいいですね。
ママレードとかで煮てたけど、柚子茶の方がさっぱり出来上がりそうです。
なぜ気がつかなかったんだろう、今まで。

あと、すいません、長々と全部読んで下さったんですね。
お忙しいのに。
で、いつまたかの地にいらっしゃるのかしら?



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