2018年晩秋のソウル旅⑥スンデの人気店、スンデ実録へ。

スンデって、言わば韓国の腸詰め。
色々な野菜や春雨、餅米が入った韓国風ソーセージ。
豚の腸に、いろんな具材と牛や豚の血を入れて茹でたもの(中には血を入れないものもあります。今回うかがったお店もその系統)なんですが、詳しく説明すればするほどドツボにハマってちょい、グロい感じに伝わってしまいそうでものすごく残念。

確かに、日本人だと好きと嫌いがガッツリ別れる食べ物ではあるのですが、これが私の大好物!

例えばおつまみ。
スンデを切ってホカホカに蒸したものに塩やアミの塩辛をちょこっとつけていただいたら、これは韓国焼酎がクイクイッといっちゃうヤバいおつまみ。
寒い日に腹ペコでスンデ屋さんに駆け込めば(スンデ屋さんは24時間営業のお店が多いです)、アッツアツのスンデクッ(スンデ入りのスープ)にエゴマの粉をちょっとふりかけて口の中をヤケドをしないようにススッとすすって、ご飯がいくらでもいただける、それは素敵な食べ物なんです。

韓国のスンデの美味しいお店のスンデは、臭みも全くなくってホントに美味しいの。
なんだか力説しすぎてなかなか話の本筋に入れなくおりますのでこのあたりで。

過去にもココやらココやらココやら、と色々行っておりますが、スンデ大好き、自称スンデラバーの私としてはソウルのこのお店に行かなきゃ、スンデラバーと名乗るわけにはいくまいと思いつつ、実は今回やっと初めてうかがえた「スンデ実録」。

こちらもビョンさんのブログを読んで、是非行きたかったお店です。
まずいただいたのはビョンさん曰く、蚊取り線香みたいな「スンデステーキ」。
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クラフトビールも色々ありましたよ。
大同江(テドンガン)ペールエール/대동강 패일에일  7,000ウォン。
ビターテイストの私好みの味で、スンデステーキにぴったり。
ビーラーの方、オススメです。
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スンデステーキは2種のソース(ゴマのクリーミーソースとスイートチリソース)をつけて、付け合せのサラダと一緒にいただきます。

見た目のインパクトとは違って、臭みやクセが全然ない、これはスンデが苦手な方にもオススメです。
ナイフで切りつついただくと、カリッと焼かれた皮はシャウエッセン(いい意味でです)の食感で、ジューシーな豚肉に黒米やナッツ、緑豆などのぽりぽりっとした食感が加わってあっという間にペロリ。
お肉だけでなく穀類が入っているからお腹にヘビーじゃないのがうれしいです。
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フムフム、いろんな穀類やナッツ類が入ってるんですね。
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あといただいたのはスンデクッパ、つまりスンデスープご飯。
これがまたおいしい。
熱々の白濁スープはコクがあるのにさっぱりしてる。
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ご飯は別についてきますので、お好みでスープをご飯にかけたり、ご飯をスープに入れたり...
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スンデクッパはものすごく美味しいのですが、あまりにもアツアツで出してくれるので写真に撮ってもこんな感じになっちゃって、何がスープに入ってるかよくわからないのでお店のポスターでご勘弁下さい。


おいしそうでしょう?
お隣のご夫婦が食べていた、フカフカの蒸し器に乗せられて出てきたスンデ盛り合わせ(モドゥム スンデ)もおいしそうでしたし、若い中国人男子留学生らしきグループがガッついて食べていたスンデ鉄板炒め(スンデチョルパンポックム)も魅力的でした。
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広々としてきれいな店内。
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お店を出る頃にはお昼ご飯を食べにきたお客さんで満席。

スンデを初めてトライなさる方、このお店からスタートして下さい。
スンデを知り尽くしていらっしゃる方、こちらも是非!
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スンデ実録(スンデシルロッ)大学路(テハンノ)本店 / 순대실록 대학로본점
住所:ソウル特別市 鐘路区 東崇洞 1-41 2F / 서웋특별시 종루구 동송동 1-41, 2F
道路住所:ソウル特別市鐘路区 東キル 127, 2F / 서웋특별시 종루구 동송길 127, 2F
Tel:02-742-5338
営業時間:24時間
年中無休
HP:http://www.sundaestory.com 
ホームページ見てたらセントラルシティ店もできてるんですね。
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# by mickimchi | 2018-12-14 13:04 | 韓国のおいしい所 | Trackback | Comments(2)

恵比寿のスンドゥブチゲ専門店「姉妹(チャメ )」

すいません。
またソウル旅レポはお休みで、恵比寿のスンドゥブチゲ屋さんの話題。
大好きなスンドゥブチゲ。
恵比寿に美味しいスンドゥブチゲの専門店があると聞いてお休みのランチにうかがってみました。

お店の界隈は、人気の飲食店が軒並み揃ってる、レストラン激戦地。
お店のオープンが11時30分だったのでその前に近くをウロウロしてたんですが、イタリアンやらベトナム料理やら、オープン前からお店の前にお客さんが並んでるところも何件もあって活気づいてますね。

こちらのお店も、オープンと同時に何組もお客さんが入ってましたよ。
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さて、メニューは、というと
いろんなスンドゥブチゲがあってナヤむなぁ。
辛さもお子さんでも大丈夫な0.5辛からピリ辛の3辛まで選べるんですね。
基本は3辛だけど、中には6辛とか7辛とかを頼む辛い物好きのツワモノもいるらしいです。
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悩んだ末に私は「牛ホルモンスンドゥブチゲ」の3辛。
コプチャンがたっぷり入っててンマー!
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オットは「豚バラ、牛スジ、豚ホルモンのトリプルスンドゥブチゲ」3辛。




スンドゥブチゲが出来上がるタイミングを見越して、直前に炊きたての石鍋ご飯を一人分ずつ出してくれます。
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写真撮り忘れちゃいましたが、サービスで出てきたもやしのナムルがびっくりするほど美味しかったです。

韓国みたいにずらっとパンチャン(おかず)が並ぶわけではないし、韓国だと600円〜7OO円で食べれるスンドゥブチゲに1000円以上?っていう感覚はあるんですが、それを差し引いてもいいお店だと思いました。

季節限定の牡蠣のスンドゥブチゲに、お店一番人気だという海鮮スペシャルスンドゥブチゲもソソられます。

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テーブル席のほかこんな座敷も。
お昼はカウンターで一人でスンドゥブチゲ、夜はサムギョプサルなんかのがっつりお肉料理や、チヂミ、おつまみも色々あるし、マッコリやチャミスルで4~5人でワイワイっていうのも楽しそう。
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チャメ(姉妹)
住所:渋谷区恵比寿南 2-1-1 萩原ビル 1F
Tel : 03-5724-4566
営業時間:11:30~24:00
無休





# by mickimchi | 2018-12-08 17:20 | 外で一杯 | Trackback | Comments(2)

2018年晩秋のソウル旅⑤ やっぱり大好き、中部市場

この記事の続きです。
次の日はまず、ソウルに来たら必ず寄る中部市場に買い出しに。
ここに来るとソウルに戻って来た〜って感じでうれしくなっちゃう、大好きな市場です。
乙支路4街駅から歩いてすぐだし、海産乾物などお土産たくさん買い込んじゃったら、帰りはタクシーでもあんまりタクシー代を気にせずにソウルの中心部まで戻れる、とても便利なロケーション。
屋根付きだから雨の日でも大丈夫。

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あの、ご興味あればこちらとか、こちらをご覧下さい。
恐ろしくアナロギッシュな地図も書いてありますョ。
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味見させていただいて美味しかったホタルイカのチョッカル(塩辛)とチャンジャをゲット。
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お店のお姉さま、覚えてていただいてうれしいな!
以前より少しふっくらと(ワタシも?)、髪なんぞカラーリングなさっててさすが!
美味しいお店は繁盛してます。
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キムチ用のアミの塩辛も、ここのお店のは美味しい。
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今回は市場一番奥の中部農産で韓国産粉唐辛子を買いました。
このお店のごま油も美味しいですよ。
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残念だったのはこのお店の近くの金物屋さんソンナム商会(ソンナムサンフェ)が閉店してたこと。
中部市場で金物類買える、とっても便利なお店だったのにがっくしです。

# by mickimchi | 2018-12-03 16:14 | 韓国で出会ったもの、事柄 | Trackback | Comments(0)

人気店のプデチゲを真似てみた、あと叙々苑のサラダも。

今月行ったソウルのお話はちょっと休憩で、最近作ったプデチゲのお話。

韓国の水原にある、プデチゲの人気店のプデチゲの写真をインスタで見て、どうしても食べたくなって真似してみました。
スパムやらベーコンやら、いろんな具材たっぷりのいつものプデチゲもいいんですが、二人暮らしの食卓にはちょっと多すぎて持て余しちゃう。
それで今回は、具材はシンプルにフランクフルトソーセージと粗挽きの豚ミンチ、野菜は九条ネギともやしのみ、それにとろけるスライスチーズの小鍋仕立てのプデチゲにしてみました。
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プデチゲのスープは、以前コムタンスープを作った時のものを取っておいたので、それを使いました。
作り方はこちら
牛スネ肉を煮たスープとか、市販の牛ダシダやビーフコンソメでもいいと思いますが、ダシダやコンソメは塩味が付いているのでご注意を。

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まずはヤンニョンジャン作り。
ふたり分だと、粉唐辛子大さじ1、醤油小さじ1と1/2、酒大さじ1、砂糖小さじ1、コチュジャン小さじ1/2、おろしニンニク小さじ1、おろし生姜小さじ1/2を混ぜ合わせておいて、これがプデチゲのヤンニョンジャン。

フランクフルトソーセージ(大きさによるけど2~3本くらい)は輪切りにして、端っこの部分を小鍋に入れます。
その上に九条ネギを敷いて、醤油小さじ1、酒小さじ1、胡椒少々で味付けした粗挽き豚ひき肉(150グラムくらい)を平べったく乗せます。
まわりにグルッと輪切りのフランクフルトを並べて、牛骨スープ400ccにヤンニョンジャンを半分ぐらい混ぜ合わせたプデチゲスープを具材がヒタヒタになるくらいまで注いでチーズをのせて火にかけます。

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グラグラっとスープが沸いてきたらもやしを乗せて、具材に火が通ったらどうぞ。
ヤンニョンジャンは辛さをみながら加えつついただきますよ。
スープが少なくなったらスープも足しつつ...

途中、即席ラーメンを割り入れても美味しいんですが、白ごはんの上にアツアツ、ツユダクのプデチゲを乗せながら食べるのがオススメ。






あとはキノコのチャプチェ。
春雨を入れずにキノコだけで作ると軽いおつまみ風に。
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叙々苑風サラダも作りました。
ちょっと前に叙々苑に行って美味しかったので。
レタスときゅうりで作りましたが、サラダ菜でも。
きゅうりの皮を取るとお店っぽい味になります。
ドレッシングはお醤油1:ごま油とサラダオイルをお好みの配合で混ぜたもの3。
これに、おろしニンニク、炒りごまをたっぷり、味を見て塩を少々、化学調味料がお嫌いでなければ味の素適宜、でわりかし叙々苑風になりました。

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# by mickimchi | 2018-11-27 13:20 | チゲ、スープ | Trackback | Comments(3)

2018年晩秋のソウル旅④「李博士の新洞マッコリ」から合井のお刺身バーへ

この記事の続きです。
この日のお夕飯は韓国人のチングカップルと。
とは言っても、もともとは私たち夫婦のお友達の娘さんのイギリス留学中の同級生だから、親と子供ほど年が離れてるんですけどいっつも我々に付き合ってくれる優しい人たち。

今回はビョンさんのブログで見た「李博士の新洞マッコリ」に行ってみたい!という私のリクエストで、お店で待ち合わせ。
真鍮の器でいただくシンドンマッコリが美味しくて、マッコリに合うおつまみが絶品ということですからこれは行くしかないでしょ、ということで。

まずは韓牛のユッケ。
しぼりたてのごま油を使ったタレでいただきます。
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牡蠣のジョン。
大振りのふっくらした牡蠣のチヂミです。
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こちらはチーズたっぷりのオジンオスンデ。
オジンオスンデはイカの胴にゲソ、挽肉、野菜や春雨などの具材に味付けし混ぜたものを、詰めて蒸した束草という地域の郷土料理なのですが、ソウルのマッコリ屋さんとかですと、小ぶりなイカで作って溶き卵にくぐらせてジョンのように焼いたものを出してくれます。
このお店のはそれにさらに手をかけて、チーズをたっぷりかけて焼いたところをアツアツで出してくれるんです。
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チーズがかかっててオジンオスンデの姿がわかりませんので、オジンオスンデとはどんなもんか、とお伝えしたくてご覧に入れます。
恥ずかしながら私の作ったオジンオスンデ。
作り方はここに書いてあります。
今度、チーズをかけて焼いてみよっと。
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ごぼうのジョン。
ごぼうの食感が楽しいチヂミです。
一緒にいた韓国人のチングも、ごぼうのチヂミは初めてらしいけどとっても美味しいって。
韓国ではどういうごぼうのお料理をよく食べるの?って聞いいたら、細く切ってごま油で炒め、醤油と砂糖、酒で味付けして煮詰めたやつって、それ、ごぼうのキンピラじゃない。
日本人もおんなじだって笑いました。

お店の方によると、新メニューがどんどん加わるし季節ごとのオススメメニューも色々揃ってますよ、とのことです。
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彼らとはもう4年以上のおつきあいでホントに素敵なカップルなのですが、どういうわけかなかなか結婚しないの。
で、長すぎる春って感じにならないといいなぁ、もしかしていろいろ事情があるのかな(韓流ドラマの見過ぎです)などと案じていたのですが、なんとめでたく来月結婚するんですって。

もうこちらもうれしくなっちゃって、真鍮のやかんで出される冷え冷えのシンドンマッコリがさらに美味しく感じられ、いったい全体何杯飲んだことか。
話に夢中でその名物マッコリの写真を撮り忘れ。

ということでエクラの付録の写真でご勘弁を。

あ〜っ、あの真鍮のやかんと、取り皿で出された真鍮の小皿が欲しくなってしまいました。
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素敵な店内。
とっても気に入ってしまって、これはまた是非再訪したいお店です。
一緒に行った韓国人チング達は弘大に住んでいるのでこのお店はタクシーで5分ほどの距離だそうだけど、全然知らなかったそう。
また来たいって喜んでいました。
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「李博士のシンドンマッコリ/ 이박사의신동막걸리」
住所:ソウル特別市 麻浦区 龍江洞 494-41 / 서욽톡별시 마포구 용강동 494-41
道路住所:ソウル特別市 麻浦区 士亭路 263 / 서욽톡별시 마포구 토정로 263
Tel:02-702-7717
営業時間:12:00~23:30
休業日:旧正月、秋夕の連休
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さて、2次会はお友達のオススメのお店へ。
決まったメニューがなくって、その日の新鮮なお魚をちょっと頑固な店の店主がお刺身やらなんやらで出してくれる、彼ら曰くちょっと不思議なお店だそうで、我々も気にいるかどうか心配だそう。

お店に着いて早速オススメを頼んだら、
ブリとヒラメのお刺身にカンジャンセウ、ホヤやツブ貝のお刺身などなど。
どれもムチャクチャ美味しくって済州島の焼酎「ハルラサン」が何本も空いちゃいました。

韓国人の若い彼らにとっては、寡黙なオヤジさんみたいな店主があまり話もせず、「これ食べといて」みたいな感じで美味しいおつまみを出してくれるのが不思議らしいのですが、我々日本人にとってはそのスタイルがうれしいですよね。

シメには海鮮ラーメン。
ここも気に入っちゃいました。
ホントにホントに楽しい夜。
なんだろう、お友達の幸せな顔ってこちらも幸せになります。
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店内の様子。
韓国人のブロガーさんの記事から拝借しました。
こんな感じでその日のオススメの品の札が。
好きだなぁ、こういう雰囲気。
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ソンタクシクタン / 손탁식당
住所:ソウル特別市 麻浦区 合井洞 432-6 / 서욽톡별시 마포구 합성동 432-6
道路住所:ソウル特別市 麻浦区 東橋路 60 / 서욽톡별시 마포구 동교로 60
Tel:2266201
営業時間:17:00~0:00
年中無休


# by mickimchi | 2018-11-20 17:17 | 韓国のおいしい所 | Trackback | Comments(2)